ゴルフ後に頭痛がする!原因や片頭痛との関係と対策14個

ゴルフでラウンド後、高確率で頭痛があった時期がありました。

片頭痛持ちなので、ゴルフプレー中の何らかの原因(天候などなど)で片頭痛を誘発してしまうのだと思います。

ラウンド後は飲んだり食事したりの席があることも多いと思いますが、そんな席での頭痛はかなり辛いものがありますし、帰宅後に頭痛で具合が悪くてはもう何もやる気が起きなくなってしまいます。

ゴルフ後の頭痛の原因や対策を知って事前に予防できるようにしておくと良いですね!

ゴルフの後に頭痛がする

ゴルフを始めた当初、かれこれ15年くらい前から、ゴルフ後に頭痛がすることがよくありました。

その当時は片頭痛という認識がなかったのですが、気持ち悪くなってしまって吐き気が伴ったりしていたので、あれは片頭痛の症状が出ていたのだろうな?と思います。

15年くらい前からと言っても、ずっとゴルフをしていない時期がありましたが、ゴルフをする機会が若いころより多くなった最近は特にほとんど毎回と言って良いほどゴルフ後に頭痛が起きてしまいます。

女性は特にホルモンバランスの影響での片頭痛がある方も多いので、それとゴルフが重なるタイミングでは、ゴルフ後に頭痛がしてしまう機会が頻繁だと感じる事が多いということもあると思います。

しかし、ゴルフラウンド後(またはハーフ終了時点)に頭痛が起こってしまうという方は男女問わずいっらしゃるのですね・・・

ゴルフの後の頭痛も当然原因があっての頭痛ということで、原因を知りその原因となることを排除することや対策で頭痛にならないように予防する事が大事だなと実感しています。

ゴルフ後に頭痛がする原因は?

ゴルフ後の頭痛の原因は多くの場合で以下のような原因が当てはまります。

●精神的な緊張

●筋肉の緊張

●緊張からの解放

●熱がこもる

●温度差

●強い日差し

●太陽にあたる

●水の飲みすぎ

●冷たいものの飲みすぎ

●帽子(サンバイザー)をかぶる

精神的な緊張や筋肉等、ストレスにより筋肉の緊張で血流が悪くなることで老廃物が溜まり、筋肉まわりの神経が刺激され頭痛としてあらわれます。

これは「緊張型頭痛」と言われ、それとは逆にゴルフ場での解放感や日常のストレスから解放され急に血管が拡張すると、片頭痛を引き起こします。

また、サンバイザーや帽子で締め付けられることでの頭痛、という事もあります。原因はいろいろとあり複雑です。

ゴルフ後の頭痛は多くの場合「緊張型頭痛」と言われておりますが、ゴルフ後に緊張型頭痛と片頭痛が合わさった「混合型頭痛」になるケースもあり、そのほか、時期によっては熱中症からくる頭痛症状もあります。

どんな痛みかは、それぞれ以下のような痛みの特徴があげられます。

●緊張型頭痛は頭全体がギューッと締め付けられるような痛みで肩から首、頭にかけて何かが乗っているかのようにずっしりと重く、倦怠感などを伴う事もあります。

●片頭痛は頭の片側または全体がズキズキ、ズキンズキン、ガンガンと脈に合わせた痛みがあり吐き気を伴う事もあります。

●熱中症の頭痛はこめかみの痛みや後頭部の痛みを感じるケースが多く、同時にめまいや吐き気の症状があることが多いです。

ゴルフ後の片頭痛はこれが原因

ゴルフ後に偏頭痛を引き起こす要因としてはやはり、日光に長時間当たるという事が大きいです。

太陽にあたる、紫外線にあたるといった直接的な要因のほか、強い日差しのなかでボールを目で追う「目の疲労」が原因となる頭痛(片頭痛)も考えられます。

また、ハーフ終わりでの休憩(食事)での食事内容やアルコール摂取によっては、休憩後から片頭痛が起こるケースもありますし、温度変化でも片頭痛の症状が出てしまいます。

そのほか、寝不足や寝すぎ、空腹感なども片頭痛の原因となります。

ゴルフ後の頭痛対策14個

●寝不足、寝すぎ

寝不足でも寝すぎでも、頭痛の原因となり得ます。
ゴルフ前日は適度な睡眠を心掛けると良いです。

●朝ごはんをしっかり

朝食を食べず空腹状態でのプレーも禁物!
沢山食べる必要はないですが、しっかり食事し朝の水分補給も忘れずに!

プロゴルファーはスタート前は特にしっかりと水分補給をしているそうです。

●サングラス

強い日差しに長時間当たることはゴルフ後の頭痛の最大の原因の1つといえます。
太陽からの目への刺激を防ぐことは大切な頭痛予防となります。

●通気性

通気性の良いゴルフウェアで通気性を良くし、熱がこもらないようにしましょう。

●水分を取り過ぎない

冷たい水を飲みすぎると内臓が冷えたり、水の飲み過ぎで血中のナトリウムやカリウム等バランスが悪くなる水中毒になってしまう事があります。水中毒も頭痛の症状があります。

そのほか、体内の水分量が多くなることで高血圧も引き起こすなど、脱水も怖い反面、水分の過剰摂取も怖いです。夏の暑い日は特に冷たい水をがぶ飲みしないようにご注意を!

のどが渇いてからの水分補給では遅いですし、がぶ飲みでは水分が体内に吸収されにくく、内臓に負担となります。

●適度な水分摂取

ゴルフプレー中の適度な水分補給とはホールごとに少量常温の飲み物を飲むことです。

気が向いたときに、飲みたいときに冷たい飲み物をがぶ飲みしてしまう、経験上、これは本当に良くないな・・・と感じています。

毎ホールごとに80ccくらいずつ飲むことが推奨されています。

80ccの目安 → ヤクルト400が80ccです。大体大人で3口ほどでしょうか。

●適度な塩分摂取

汗と一緒に塩分が出てしまうため、必ず塩分も補給しましょう!
熱中症対策にもなります。

ゴルフ中に摂取しやすい塩飴がおすすめです。
ポカリスエットなどスポーツ飲料を常温で毎ホール少しずつ飲むのも良いです。

●スループレーしないで休憩をはさむ

ラウンドスルーで休憩なしでプレーすることは、特に夏の暑い時期には避けた方が良いです。

●首、肩、肩甲骨などストレッチする

緊張型頭痛はストレッチで筋肉をほぐすことが有効です。

ゴルフするだけでストレッチになっているように感じますが、スイングやパッティングなどで余計に筋肉がこってしまう、という事もあり得ます。

特にわたしなどは朝のスタートから数ホール、ガッチガチでプレーしています。汗

子供を園に送り届けた後、ぎりぎりの時間でプレーするためにいつもスタート前に体をほぐすこともままならず、しかも下手なくせに飛ばすぞ~とか要らない事を考え力んでいるので。笑 余計に緊張型頭痛の原因を自ら作っているという、そんな状況です。

出来る限りリラックスし体をほぐしプレーするのが良いです。

ティーショット待ちの少しの時間やホール途中でも首を回したり、肩甲骨を回したりするのもおすすめです。

●アルコールを飲まない(特に赤ワイン)

ワインのポリフェノールは片頭痛を引き起こす成分として知られていますね。
利尿作用もあるのでハーフ後の休憩でビールを飲んだからと、適切な水分接種をしていないと逆に脱水症状を引き起こすことになってしまいます。

●香辛料が効いた食事をしない

辛い食べ物が頭痛のきっかけになることも多いです。
辛み成分のカプサイシンは血管を拡張させる働きがあるので、片頭痛のきっかけともなります。

●チョコレートを食べない

●柑橘系フルーツを食べない

●インスタント食品を食べない

チョコレートや柑橘系フルーツに含まれるチラミン、スナック菓子やインスタント食品などに含まれるグルタミン酸ナトリウムといった成分が血管収縮させるため、頭痛を誘発すると言われています。

ゴルフ後に頭痛になりやすい場合はこういった食品をできるだけ摂取しない心掛けも大切です。

●ゴルフ当日の朝、頭痛薬を飲む

わたしは幸いゴルフ当日の朝に頭痛薬を飲むことで、ゴルフ後の頭痛(片頭痛)を予防できています。

まれに頭痛薬を飲んでも頭痛がすることもありますが、薬をあらかじめ飲むことでその痛みは最小限に治まっています。

さいごに

わたしがゴルフ後に酷く片頭痛になるとき、高確率で

・日差しが強い

・冷たい飲み物をがぶ飲みしてしまう

・休憩なしでスループレー

・プレー後にビールを飲む

・四川料理など辛い食べ物を食べる

↑のような頭痛に悪条件が揃っていたな・・・と思います。

痛くなる前に薬を飲むことはとても有効ですが、気になる症状がある場合や症状が酷い場合、頭痛薬では痛みが治まらない場合はしっかりと医師の診察を受けましょう。

脳梗塞など命に係わる病気が潜んでいる事もあります。また、症状が酷い場合、熱中症を発症している可能性もあります。

おかしいな、と思ったらラウンド途中でもすぐにプレーを止めて様子をみるなり病院へ行くなり対処することも大切です。

ゴルフを安心安全に楽しみたいですね!



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