ジャムを砂糖なしで手作りは保存に注意!日持ちと冷凍について

あまくて美味しい果物。

これが手に入った時、これなら砂糖を入れなくても果物そのものの味で甘くて美味しいジャムが出来る♪とうれしくなります。

市販のジャムの砂糖の量や添加物などはやはり気になりますし。けれど、果物を砂糖を加えて煮て、濃縮するからこそ日持ちする「ジャム」になるわけで、砂糖不使用だと保存や日持ちがネックになってきます。

我が家では、手作りのいちじくジャムにカビが生えてしまったーという事やなんか風味がおかしいぞ・・・?ということが過去にあったり。。。

無駄にすることなく上手に消費、保存したい!ということで、砂糖なしで作ったジャムの保存や日持ちについてと、ジャムの冷凍についてまとめました。

ジャムを砂糖なしで手作りした場合の保存について

最近でこそ、ジャムを冷蔵庫で保存するご家庭は多いかと思いますが、おばあちゃん世代(ちなみに我が家のおばあちゃんはもうすぐ90歳です。)は、市販のジャムは常温保存でした!

ジャムを常温保存できるのも、そもそも砂糖で煮て果物を凝縮してあるからで、また、ジャムは酸性の食品ということで、細菌の繁殖を抑える働きがあるからです。

だからこそ3か月くらいは開封後でも平気で常温保存できたのですが。

しかし、砂糖なしの手作りジャムは要冷蔵です!!10℃以下の冷蔵庫内で保存しましょう。

多めに作っても、小さめの瓶に小分けにし保存するのが理想的です。

ジャムの傷みやカビ防止のために使用する瓶は煮沸し減菌し、使用しましょう。

【 瓶の煮沸の方法 】

瓶が丸ごと入る鍋に瓶が丸ごとつかるくらいのお水を入れ、瓶を煮ます。
10分ほど沸騰したお湯で煮沸し、トングなどで取り出して自然乾燥させます。

瓶を取り出す際は十分にお気を付けください。

煮沸した瓶は拭かなくてもすぐに乾きます。キッチンタオル等で拭くと菌が付着してしまうので自然に乾燥させるのが良いです。

ジャムを砂糖不使用で作ると日持ちしない?どれくらい持つ?

砂糖を入れ煮詰めて凝縮したジャムと違い、砂糖不使用で作ったジャムはやはり日持ちしません。

安全に美味しく食べるには冷蔵庫で保存し、遅くても1週間で食べきるのが良いです。

不衛生なスプーンを使用すると(例えばバターをトーストに塗ったあとにそのスプーンをそのままジャムの瓶に使用したりすると)カビが出やすくなったり、傷みやすくなる原因となるのでお気を付けください。

しかし、ジャムは冷凍できます!!冷凍保存すれば日持ちをそんなに気にする必要もありません。ですので、冷凍保存がおすすめです。

砂糖不使用のジャムは冷凍して保存する!

砂糖不使用でジャムを作ったら1週間くらいで食べきるのが良い。とはいっても、ジャムを作る時ってそこそこの量を作ることが多いですよね。

1週間では食べきれません~

そんなときはやっぱり冷凍保存に限ります!

しかも、冷凍保存だと、瓶を煮沸したりする手間も要りませんし、砂糖なしのジャムでも1か月は全然余裕で保存出来ちゃいます。

砂糖不使用のマンゴージャム♪

マンゴーと少々のレモン汁だけで作りました!

こんな風にジッパー付きの冷凍保存袋にいれ空気を抜いてあとは冷凍庫に入れるだけ。

使うときは、使いたい分だけパキっと割って自然解凍か、レンジで様子を見ながら30秒~チンすればOKです。

保存袋に入れる量を少なめにし、薄くすると使うときに割りやすく使いやすいです。

さいごに

いろいろと手作りして保存していると、冷蔵庫の中が瓶だらけになってしまいますよね・・・^^;それに、いざ瓶が使いたいときに全部出払っていて瓶がない!!なんてこともあります。

ですので、我が家は砂糖不使用のジャムも、もっぱら保存袋に入れての冷凍保存です。



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