家具やちょっとした家電を買う事になった時、まずはニトリ見てみようか?という方は多いと思います。
我が家は田舎なのでIKEAなどもなく、逆に言えばニトリしか有力候補で思いつくお店がないのですが。
なので、何か必要があればニトリ見てみる?となります。
そして、ちょうどキッチンのリフォームを考えていた時期のこと、ちょっと立ち寄ったニトリで、アウトレットのシステムキッチンが目につきました!
そのシステムキッチンは展示処分の商品で3割引きで売っていたのですが、そこからさらに、価格交渉して値引きしてもらったケースと私が感じた値切り成功のポイント3つご紹介いたします。
ニトリで値切り交渉は可能!ただし条件有り
ニトリでの値切り交渉は可能かどうか?結論から先に言いますと、可能でした。
わたしは実際に値切り交渉をして、希望価格に近い値段で、しかも1回の交渉で値引きに応じていただけました。
あまりにもスムーズに、数万の値切り交渉が成功してしまったので、こちらがビックリするくらいだったのですが、その要因はやっぱり購入商品が
【アウトレットの展示処分品だったから】
に尽きると思います。
これまで我が家では大型商品や複数個の商品をまとめて購入して1回のお会計で数十万円の時も以前にあったりしましたが、
ニトリは値切り交渉には応じない、価格交渉出来ないと聞いていたので、正規価格で普通に購入しておりました。
ニトリは、一般顧客に対しては、例え数十万円のまとめ買いでも基本的には値切り交渉は出来ないのです。きっぱりと断られてしまいます。
ですので、基本的に値切り交渉できるのはアウトレット品や展示処分品として売られている商品だけなのです。
ニトリでの値切り交渉、私が値引きに成功した方法
具体的に、わたしがどのように数万円の値切り交渉に成功したのか、ご紹介します。
わたしが購入したのは、アウトレットのシステムキッチンで、展示処分3割引きの表示がありました。
ニトリでシステムキッチンを購入する予定はその時は全くなかったのですが、元々の価格がとても高い設定の商品で、3割引だと割引き額も大きくお買い得感満載でした。
とは言え、やっぱり展示品だし、元々の価格が結構よいお値段なので売り場の担当者さんに少しお話をさせていただいて、その日は結論を出さずに『交渉中』にしていただきました。
1週間後、改めてニトリに出向き、前回担当してくださった売り場スタッフさんの手が空くのを待って、お話させていただいたのですが
そのスタッフさんが
「ご検討いただいていかがでしょうか?」
とおっしゃるので、
そこですかさず
「実は、、、相談があるのですが。」
と切り出して、価格交渉スタートです。
スタッフさん「はい、どういったことでしょうか?」
私「実はお値段の事なのですが」
スタッフさん「あぁ、、、そうですか」
私「はい、思い切ったことを言わせていただくと、○○万円にしていただけますか?」
スタッフさん「おぉーーーそうですか?○○円なら即決で買いますぜ!ということですね?」
私「はい、そうです~♪どうでしょうか~?」
スタッフさん「そうですね、あの、、、店長に私から掛け合ってみますので、ちょっとお時間ください。」
ということで、私たちが直接店長さんと交渉するのではなく、最初に担当してくださった売り場スタッフさんを介しての交渉となりました。
結構待ったような気がします。地区本部長かどこかに、何か確認でもしてたのでしょうか?
待つこと3、40分くらいして、スタッフさんが店内をウロウロする私たちを見つけてくださいました。
スタッフさん「店長と話をしまして、お値段ですけれど、4割引きにするということでいかがでしょうか?」
「4割引価格ですと、○○円になります。」
「ご希望額の○○円には数千円オーバーしてはしまいますが。。。」
私「えー本当ですか?そういう感じですか!そうですか!それでお願いします!」
という事で、予想外に「3割引き→4割引」と価格でいうと数万円の値引きに応じてくださったのでした。
この提示された4割引きと言う価格は価格交渉の結果としては私の希望価格には5千円ほど届かず、でしたが、実はポイントキャンペーンをしていてですね、その約五千円はポイントとして頂いたので、それを踏まえての価格としては、システムキッチンを希望価格で購入することが出来たのです。
ニトリで値切り交渉が成功したポイント3つ
展示処分のアウトレットのシステムキッチンを3割引きから4割引きにしていただく、という値切り交渉に成功したのは最初に言いました通り、展示処分品という要因が一番大きいですが、
なるほど、そういう理由が隠されているんだな~という店長さんの印象的な言葉があります。
どんな言葉か?というと
「良い人そうだから。」という言葉です。
その言葉は対応してくださったスタッフさんから聞いたのですが、
「店長が良い人そうだし、値引きに対応しましょう」みたいなことを申しておりました。
と、そんなニュアンスだったような感じでした
それを聞いた時は
「良い人そう」と見られたのが普通に嬉しいな~と感じた単純な私ですが、
よく考えると
「嫌な奴には値引きなんか応じたくない。」というそういう感情的な話でもないのですね!?
お店と客、という立場で考えたときに
「面倒くさそうな客かどうか?」
という事がポイントだったのではないかな?と感じました。
要するに、クレームを言ってこなさそうな客。
という事が大きいのかな?という事で、店長の言葉の良い人そうだから、というのは、「値引きに応じても問題ない良い人。」という事だと、私は理解しました。
もしかしたら、裏を読みすぎかも知れませんが。笑
お店側の立場からすると、アウトレット商品を理解して購入してくれるか?と言う感じでしょうか。
そしてもう一つ、展示期間の長さなども値引き額を左右するのかな?と思います。
展示処分価格で店頭表示してから期間が短いと、もしかしたら値引きがもっと少なかったかもしれません。
私が購入したシステムキッチンは3か月以上3割引き価格で表示されていたようです。
処分価格の表示をして間もない場合はもしかしたら、値引き額はもう少し低かったかもしれません。価格処分で出ている期間も、値引き交渉の結果を左右するのだと思います。
最後にもう一つ、そもそもの商品の売れやすさもあったと思います。
システムキッチンはチェストやテーブル、ソファーなどに比べると売れにくい商品なので、
そう言った商品のアウトレット品、展示処分品はより値引き交渉しやすい傾向です。
・アウトレット商品として理解しているか
・アウトレット価格、処分価格の期間
・商品の性質(売れにくい商品など)
ということで、3つポイントをあげてみました。
さいごに
購入を検討されている商品にもよると思いますが、今回のニトリでの価格交渉について、
参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。