マダニに旦那が噛まれた!噛まれた状況と症状、そして対処法と経過

春から夏過ぎまで、ここ数年は毎年のように必ずマダニに咬まれたことによる感染症のニュースを耳にします。

我が家では、愛犬の血を吸ってパンパンになったマダニがくっついていたこともあったりで、マダニは割と身近な存在なのですが、だからこそマダニ感染症のニュースを見るとほんとに恐ろしい!

それが、先日はなんと子供が室内で遊んでいるときに「マダニだ!!」とあわてて腕を這うマダニを見せに来たこともあって、それはもう衝撃で。。。

でも、その数週間前に夫がマダニに咬まれていまして・・・

旦那がマダニに咬まれた!どんな状況で咬まれたのか?

最初に結論を言うと、どんな状況でマダニに咬まれたのか?実は、それがよく解らないのです。そうなんですよね、マダニに咬まれる時って、気が付かないうちに咬まれているんですよ。
でも、決定的な事が1つ。
それは、草刈後だったということ。

草刈りは、必ず長袖長ズボンと長靴でやるのですが、ズボンの裾を長靴の中に入れるんですね。

それを考えて予想すると、草刈り中にマダニが長靴の隙間から入り込み、靴下を這い皮膚まで辿り着き、そして皮膚を這い、どの段階で膝下までたどり着いたのか、咬みついたのが膝下だった。という事だと思います。

なので、草刈り中に本人の知らない間にその一連の出来事が起こっていた。ということですね。
時間的には2時間くらいの間での出来事だと思います。

(今回の事から・・・長靴の隙間からの侵入も防ぐことが重要です!)

旦那がマダニに咬まれた!どんな症状だった?

マダニに咬まれてもしばらく気が付かないまま、さらに何に咬まれたのか分からないまま気がついたら噛み跡だけが残っていた、というケースや、痒くて触ったら突起物があって、それがマダニだったというケースも多いですね。

で、うちの夫は?というと、

膝下にかゆみを感じたので見たら、皮膚が赤くなっていて咬まれていたのに気がついた。

という感じでした。

そして痒みの症状は最初、蚊に刺されたような感じの痒みだったとのことです。
その時のマダニの様子(見た目)は?というと、すでに顎を皮膚にめり込ませていて、しっかりと咬みついている感じでした。
(画像があったらわかりやすかったけれど、写真撮っていなかった・・・)

顎をめり込ませていたので、その部分の皮膚が少しへこんでいて、触るとそのへこみから出ている黒いポツンとした突起物が手に触る。と言った感じでした。

旦那がマダニに咬まれた!私の対処法

マダニ処置にワセリン

マダニに刺された!となったら、わたしはやっぱりワセリンです。

マダニ関連の以前の記事にも書いていますが、愛犬が咬まれた時もワセリンで対処しています。

具体的には、ワセリンをマダニの周りに厚めに塗って数分間(2~3分)そのままで待ってから、ピンセットでゆっくり引っ張ります。そうすると、割とスルッと離れるんです。

咬み口のあたりを完全にワセリンでふさぐと離れやすくなる傾向にあるようです。

マダニに咬まれた時に一番良くないのが無理に引っ張って引き剥がすことで、

無理に引っ張ると、マダニの唾液が逆流したり、マダニの顎が残ったりするケースがありよろしくないので、もし自分や家族での対処が不安な場合は、安心のためにも皮膚科を受診して医者に処置してもらうことをおすすめします。

マダニに咬まれた後の経過

マダニに咬まれると脳裏をよぎるのがマダニの感染症です。

マダニに咬まれても、ほとんどの場合は感染症を発症することはないと分かっていても、毎年死亡例が耳に入ってくるのでどうしても恐怖感があります。

マダニに咬まれた状態のままの期間が長いと、感染症の確率が上がると言われていますが、大体一週間ほど体調に変化なく経過すれば問題ないと言われています。

しかし、咬まれた後に微熱やだるさ、倦怠感などが出たときは、すぐに受診しましょう。

夫は体調に変化なく無事に1週間が経過しましたが、とにかく痒かったようです。

咬まれた直後よりも翌日から2日後、3日後くらいが一番腫れていて痒みも強く、赤み、腫れ、痒みが全てなくなるまでは20日間くらいかかりました。

痒みの感じ方や経過は体質や体調によって様々かと思いますが、夫の場合はこんな感じの経過でした。ご参考までに。。。

さいごに

マダニの予防スプレーは効果的なのでおすすめです。
我が家の愛犬には天然成分(レモングラス)のスプレーを使用していますが、スプレー忘れるとマダニがくっついてくる確率が上がります。。

ディートというハーブも虫除けに効果的で、マダニにも有効と言われています。

草刈りの時は、暑いのが辛いところですが、夫も私もレインコート的な素材のズボンを重ねて履くことにしました。

マダニはどこにでもいるのでお気を付けください。



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