マダニがついてるーーー愛犬に~~~!!
見つけたときはショックとともに一刻も早く愛犬についたマダニを取らなければ!と、あたふたしてしまいますが
しかし、やみくもにマダニを取ってはいけません。一度深く深呼吸し、丁寧に!
今回は犬についたマダニについて我が家の愛犬の体験談とともにご紹介します。
予防方法などもご参考にしていただけましたら、と思います。
犬にマダニがいた!どうしたら良いの?
愛犬とのお散歩あとのある日の午後、それはブラッシング最中でした。
白い毛並みの中に小さな薄茶色の小さなかさぶたのようなゴミ・・・・・
つまんで取り除こうと思っても上手に取り除けずよく見たら足がついている!!!
これはまぎれもなく、マダニだーーー
幸いまだ血を吸う前だったらしく、ぺちゃんこです。
※マダニはお腹がパンパンになるまで長時間血を吸い続けます。
一度咬みつくと満足するまで離れないので咬みつく前に見つけるのがいちばんなのです。
!!!閲覧注意!!!
長時間血を吸い続けたマダニがこちら↓
どちらにしても、マダニを愛犬の体から駆除しなければ。
一刻も早くマダニを取り除きたいところですが、まずは深呼吸してまずはマダニを取り除く手順を頭の中でシミレーションし確認しておきます。
それでは犬についたマダニを取り除く方法をご紹介していきますね。
犬のついたマダニの取り方
まずは以前我が家の愛犬の体にマダニがついた際に実際に行ったマダニの取り方をご紹介します。
▶準備したもの
・アルコール
・ティッシュ
・ノミ取り用ブラシ
・ラップ
今回、運よくマダニがついたばっかりのようでしたが、とは言ってもすでに愛犬の皮膚に咬みついていてちょっと引っ張っただけでは取り除けませんでした。
ですので、ティッシュにアルコール(除菌用のを使いました)を浸しマダニにかぶせました。
※これによりマダニが苦しくなり噛みついていた口を離すので無理やり引き抜くことなくマダニを取り除くことができます。
※アルコールティッシュはあくまでマダニが苦しくなる程度に。マダニが自分から口を離す程度で、です。
※マダニを無理やり引き剥がそうとすると、噛みついていたマダニの顎が皮膚に喰い込んだまま残ってしまう恐れがあるのでご注意を!
マダニにアルコールティッシュを被せてそして10秒ほど数え「ノミ取り用ブラシ」として販売されている小さなブラシでゆっくりとすくう様に引き剥がしました。
するとこんな風に↓ブラシに引っかかって離れてくれました。
今回、ノミ取用として販売されていた目の細かなブラシを使用しました。マダニを愛犬から引き剥がすのにちょうど良かったです。
もしブラッシングで使用しているブラシで、こういった目の細かいブラシがあると重宝します。
もしない場合は、女性のメイク用のアイブロウブラシでこういったものがあると代用できそうです。代用できるものが無い場合は普通のピンセットでマダニの口元からゆっくりと引き剥がします。
マダニがまだがっちりと咬みついているような場合は再度アルコールをマダニの口元辺りに押し当ててみてください。
苦しくなってマダニが口を離したタイミングでゆっくりと引き抜きます。
※すでに血をすっているような状態のマダニでも取り除き方は同じです。
マダニを取り除いたら先ほど使用したアルコールを浸したティッシュに包み念のためマダニが逃げ出さないようにさらにそれをラップで包んでゴミ箱へ。またはそのままトイレに流してしまっても良いです。
ペット用のダニ取り専用のピンセットが売っているので今後のために用意しておくと良いかもしれません。
○【DM便・ネコポスOK】アース・バイオケミカル 医療用マダニとりピンセットP (ペット/犬/猫/ネコ/虫除け/除虫対策/国産) |
ノミ取り用の目の細かなブラシも重宝します。
ハニースマイル ノミ取り柄付きグシ HS-55[ドギーマン ノミ取りクシ・コーム] |
我が家の愛犬は目やにがよくつくので顔回りのブラッシングで使用しています。
犬のマダニ予防は薬品以外でも!
マダニが愛犬の血を吸い続けるなんて想像しただけでもゾッとします。
犬はマダニに咬まれることで皮膚炎、貧血などを引き起こすほか
・バベシア症
・エーリヒア症
という、時に命にかかわるような感染症を引き起こすことがあります。ですので、犬にとってもマダニ予防はとっても大事なのです。
では、どのように予防したらよいか?という事ですが一番確実なのがやはり「フロントラインプラス」などのノミ、マダニなど予防、駆除薬です。
しかし、フロントラインプラスはマダニにもとても有効なだけに犬にとっては体に良くない、ということも言われており飼い主にとっては心配・・・
※実際に皮膚湿疹や嘔吐など副作用が起きる確率としては、数千分の1、数万分の1で稀なことではある、とは言われております。
確率は少ないとは言っても、体に良くないものは極力使いたくない。という思いもあり
我が家ではこの2つで対策しています。
● カタンドッグメタル
● ブラッシング
ひとつづずつご紹介していきますね!
●カタンドッグメタル
金色のペンダントがカタンドッグメタルです。
こちらは見た目、ただのペンダントなのですが実はこれ、地球の磁場を利用し微弱な電磁波を発生させて犬や猫を保護磁界のベールで包みノミやダニを追い払う。という物なのです。
6年前に初めて購入するときは半信半疑だったのですがこれがかなり良く、かなりノミダニが心配な我が家の庭を自由に歩き回る毎日でもこれまでマダニがついたのが6年で2回、ノミは1回という結果です。
こちらのカタンドッグメタルはちょっとお高いのですが使い始めて2年間の効果があるんです。なので長い目で見るととっても経済的でさらに「薬品ではない」というのが何より良いです。
↑こちらのお店がとてもお得なので3度ともこちらで購入しています。
●ブラッシング
今まで2度、我が家の愛犬にマダニがついてしまったことがあるのですがそのどちらも血を吸われる前に発見できました!
やはりお散歩帰りなどはブラッシングがマダニの吸血被害を防ぐ最大の予防法と思います。
また、愛犬へのボディータッチでも、マダニがいる場合は意外とわかりやすく「ん?こんなとこにでき物?」というような、ポチっとした手触りがあるのでマダニ発見のきっかけになるかと思います。
まとめ
飼い主としては、とにかくマダニが付かないようにマダニに吸血されないようにしたいところですね。
家の中に持ち込まれるのも嫌ですしね。
追記:
上記では薬を使わない犬のマダニ予防について書きましたが、マダニが繁殖しやすい土地にお住いの場合やアウトドアレジャーに愛犬と出かけた際などは(山間地や草地などをお散歩する場合)、マダニが愛犬についてくる確率が高くなります。
そういった場合は毎日のようにマダニが付いてきてしまう、という事も考えられます。
ですので、そのようなときは「フロントラインプラス」などでのマダニ予防が1番効果的になってきます。
追記でこちらに書いたのは、実は旅行で山間部へ出かけた際に散歩後の愛犬に毎日のように足裏や頭にマダニがおりまして、マダニが多い場所では記事内でご紹介したカタンドッグでは予防しきれない。と感じたからです。
お住いの地域や生活形態などでもよいマダニ予防が変わってきますので、ご注意ください。
2017/03/22
コメント
タオルにマダニが付いてました!幸い、血を吸う前だったので良かったです。
ユウナッぴー様
タオルについていたのですか!見つけたときはびっくりしますよね。血を吸う前で良かったです。
もしかしたら、他にいる可能性も無きにしも非ずなので、少しの間注意深くお過ごしした方が良さそうですね。
コメントありがとうございます。
犬の目下にマダニが噛んでてちょっと大きくなってたんですがフロントラインっていうのが明日届くのですがそれでもそのマダニとかは離れますか?
ゆうき 様
こんにちは。
フロントラインは肩甲骨の間に垂らして投与するダニ除けダニ予防薬で、今噛んでいるダニに対しての駆除という意味では、効果的ではないので違う方法が良いかと思います。
目の下、という事もあり安心して使えるワセリンの方法が今、マダニを取る方法としては最適なのかな、と思います。
ワセリンをマダニの口元を覆うようにたっぷりと塗り、~1分ほど様子をみます。
そして目の細かいブラシをあてるか、ピンセットでつぶさないようにマダニの口元を軽く引っ張ってみると取りやすいです。
ワセリンやアルコールの方法は我が家でも実際にやりましたが、しかし目の下という事で取り除く作業をわんちゃんが嫌がるかも知れませんし、1週間ほどでマダニが吸血し終わると勝手に離れるとはいえ、どんどんマダニは大きくなりますから目下が気になってわんちゃんがひっかいてしまったり。ということもあるかも知れません。
いろいろと考えるとやはり獣医さんにお願いするのが一番なのですが。
この返信と行き違いに対処されていたらごめんなさい。
無事解決しますように。