秋の味覚、秋刀魚の次に人気なのが栗ですが時期になるとスーパーにも栗が並ぶけど、手にはとってもみても結局買わずにお総菜の栗ご飯にしてしまう!
という経験はないですか?
今度こそ美味しい生栗で栗ご飯を作ってみませんか?今回は美味しい栗の見分け方や虫がいる栗の見分け方、美味しい栗の産地をご紹介します!
美味しい栗の見分け方のポイントは
スーパーで購入する場合は、ネット入りの物を購入することになるかと思います。多くは500グラム入りで売られているのでまずは重さをチェックします。
新鮮では無い栗は古ければ古いほど水分が抜けて軽くなります。同じネット入りでもずっしりと重く感じる栗を選びましょう。
また、実がまるくふっくらしていて表面に光沢があるものが新鮮で美味しいです。
逆にざらざらした栗の底部分がガサガサでみずみずしさがなく皮の表面につやがないものは古く、古いと虫が入っている確率も高くなります。
という事で、美味しい栗を見分けるポイントは
▶ずっしりと重い
▶実がまるくふっくらしている
▶光沢がありみずみずしい
この3点を参考に見分けましょう。
また、次にご紹介する虫がいる場合の見分け方も参考にしてください。
生栗に虫がいる場合の見分け方は?
生栗の皮をむいている最中に虫が出てくると虫嫌いにはたまりません!!
それに茹で栗にしても食べようと思ったら虫がいた~という事は絶対避けたいですね!
栗はある一定量の虫入りなどあるのは仕方がないことではありますがでも、外見からは虫がいるかどうかなかなか判断がつかない。という事もあります。
ですので、皮をむかなくても虫がいるかどうかチェックする方法をご紹介します。
▶ 穴がないかどうかチェックする
穴が開いている場合はほぼ虫がいます。または虫が食べた後、ということもあります。
▶ 粉がついていないかチェックする
粉がついているのは虫が食べた証拠です。
▶ 水に浮かせてみる
水に浮かせると必ず浮いてくる栗があります。小さな穴が開いて空気が入っているのもや、新鮮ではないため水分が減りスカスカの物などです。
水に浮く栗はできるだけ避けた方が無難です。茹でる前にチェックしてみてください。
栗の美味しい産地はどこ?
栗のおよそ75%が輸入品と言われています。だからこそ、国産のおいしい栗が出回る時期が楽しみですね!
スーパーで新鮮な美味しい栗が手に入れば良いですが、産直で購入できる村の駅や道の駅の方が新鮮で美味しい栗が手に入ります。また、産直通販なら栗の産地の美味しい栗を自宅に居ながら購入できますよ!
▶丹波栗(銀寄という品種が代表品種です)
兵庫県と京都府をまたがる丹波地方で収穫される栗です。ほかの栗と比べるとつやが薄いですが、甘みの多い栗です。実の先が尖っている特徴があります。
▶茨城
茨城は日本一の栗の産地で、様々な品種の栗が栽培されています。やはり10月上旬あたりから出荷される「銀寄」は粒が大きく甘みがありおいしいです。日本の栗の産地は茨城県に次いで熊本、愛媛となっています。
また、茹で栗や栗ご飯などシンプルに栗を味わいたい場合は9月下旬~10月あたりに出回る品種を選ぶと甘みがあるものが多いです。(利平、筑波、銀寄、石鎚、岸根などです。)
さいごに
栗の中にいる虫は、栗が青いうちに身の中で産卵され栗が身になる過程で栗の実の中に入り込みます。ですので、穴なんてなかったはずなのにいつの間にか穴が開いていた!という場合は栗が実を食べた後に出て行った穴なのです。
もちろん、保管中に穴を開けて食べる害虫尾もいます。
購入後すぐに食べない場合は下処理するか冷蔵庫で保存し出来るだけ早く食べましょう!