富士山に登山できる期間とおすすめの時期はいつ?混雑状況は?

富士山 山頂御来光を見る登山者

毎年7月に入ると富士山の山開きがニュースで伝えられますね。

今年は絶対富士山登山したい!と思ったら、まずは富士山登山できる期間やおすすめ時期、
混雑状況をしっかりと把握しベストな計画を立てましょう!

富士山に登山できる期間はいつからいつまで?

基本的に富士山の登山期間はお山開きからの約2か月間の登山道が開通している期間となります。

積雪の状況によって変わりますが2015年の登山道等の予定は7月1日~9月10日、までです。

9月に入ると、多くの山小屋は閉鎖してしまいます。山小屋が閉鎖すると宿泊もできず、
トイレも使用できなくなってしまいます。

富士山登山のおすすめの時期はいつ?

特に混雑するお盆休み中や週末を避けた、7月下旬から8月上旬の平日、またはお盆休みあけ~20日ぐらいまでの平日の登山がおすすめです。

早すぎるとまだ雪が残っていたり、シーズン終わりに近づくと富士山は日が短くなり天候も不安定となります。初心者の方は特に、上る時期に注意が必要です。

富士山登山は混む?混雑状況が知りたい!

富士山登山が一番混雑する時期は、毎年

7月下旬~8月下旬までです。そして、週末の土曜日が一番混雑する傾向にあるようです。

環境省によると、7月1日から8月31日までの富士山登山者は約31.9万人とのことです。

この数字は、登山者数の調査を平成17年に始めて以来2番目に多い結果だそうです。(4つある登山道、8合目でのカウンター調査とのこと)

4つある登山道とは吉田ルート、富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートですが、

登山者全体のおよそ60%が、人気ルートである吉田登山道か入るので特に吉田ルートは混雑します。

登山者の時間的な混雑状況としては大体2つの時間帯、

 16時から17時(山小屋宿泊の登山者)

 23時から25時(御来光目当ての登山者)

に集中するようです。

登山者が多い日の山頂付近は御来光からしばらくは、身動き取れないほど人で大渋滞となります。

時期的な混雑は7月下旬から8月下旬の週末、そして時間的な混雑は16時から17時、23時から25時です。

さいごに

富士山に0泊2日で登山したり、日帰り登山者などの、弾丸登山者やTシャツ短パン姿の登山者がニュースとなりますが、高山病やケガ予防のため、しっかりと計画&装備をしてゆとりのある富士山登山を楽しんでくださいね。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする