節分の豆まき、肝心要の鬼役は誰がやりますか?
鬼はどの様な立ち居振る舞いをすれば良いのでしょうか(笑)
鬼役の演技力によって、節分の豆まきは盛り上がりが左右される?
でも、今年は違う視点で鬼役をやってみると良いかも?
今回は節分の際の鬼についてご紹介します。
豆まきの鬼は誰の役目?
家庭での豆まきでは、お父さん、お母さんが鬼役をするのが一般的のようです。
お父さんとお母さんが毎年交代で鬼役をする、といったご家庭も多いですが、中には子供が鬼役をする、というご家庭もありますね。
しかし、本来は鬼役は誰が引き受けるのが良いのでしょう。
実は、豆まきの様子での子供の反応を見たテレビの実験では、お父さんは鬼役をしないで、鬼を祓う役割をした方がよい、といったことが言われていました。
というのも、鬼をお父さんが豆まきで払う事でお父さんは世界一強いんだ!というお父さんへの信頼が生まれるのだとか。
実験は、お父さんが鬼を退治する前と退治した後で、お父さんに抱っこされてお化けを見たときの子供の脳の反応をみるものですがお父さんが鬼を祓った後では
「世界一強いお父さんに抱っこされている」
という事で、子供には全く怖がる反応がなかったのです。
節分の豆まきで親子の絆が生まれるなんて侮れないですね。
ということで、お父さんは鬼役をしない方が良いです。
そもそも、昔からの習わしも、豆まきは一家の家長の役割とされてきましたから、
節分の豆まきはお父さん、鬼役はお父さん以外にしましょう!
また、年男や年女の場合や厄年の場合も豆まきをしましょう。鬼役ですが、家族の誰かが鬼役をしなければならない、という事でもないです。
例えば、どこか適当なところに鬼のお面を置いたり立てかけたりして、そのお面に豆まきをするなどでも良いですよ。
豆まきの鬼のやり方はどうやる?
鬼のお面をどこかに置くよりも、やっぱり鬼のお面をつけた鬼が居た方が節分が盛り上がる!と、鬼役になったからには、
どう驚かそうか?
どうしたら恐くて鬼らしいかな?
などとついつい考えていませんか?
それはそれでよいですが、子供がまだ小さいうちはその鬼の怖さがトラウマになんてこともあるようです。
なので鬼だから、と、必要以上に怖がらせる必要も特別なセリフを言う必要もないです。
では鬼役はどんな立ち居振る舞いが良いの?というと、たとえば
赤鬼のお面をかぶって、ビニールテープの黄色いひらひらを腰にまとい
両手を上げて「がお~鬼だぞーーー!!!」と言いながら豆で祓われつつ良いころ合いで「やられた~」と言って退散する。
そんな感じでいかがでしょう?以上、私の今年の鬼計画です(笑)
→ 節分の豆まき何時にやる?掛け声の順番と食べる豆の数について
豆まきの鬼のお面の作り方
ところで、鬼のお面をどうするか、ですね。節分が近づくと豆まき用のお豆のおまけで赤鬼や青鬼のお面がついてきますよね。
それでも十分ですが、手作りのお面を作りたい場合は、
⇒ 雪印のHPの鬼のお面の作り方 がおすすめです。
牛乳パックでの作り方が紹介されています。牛乳パックじゃなくても、いろいろと応用できますね!
毛糸を使って鬼の髪の毛を作るので、既製品にはない鬼の感じがいい感じなのです(笑)
さいごに
子供が恐がっているのがついつい面白くて怖すぎる鬼を演じてしまう・・・
そんな事はないですか(^^;)鬼をどう演じようか?よりも、「お父さんは世界一強い!」これをどう演出するか、そっちの方が重要!ということで今年は鬼を演じてみよう!と、自分に言い聞かせている私です(笑)