ごま油が白髪に良い!ということでごま油と白髪についての記事でご紹介しましたが、
今回はそのごま油うがいの方法と作り方についてです。
また、いつやるのか?効果的なタイミングも合わせてご紹介します。
ごま油うがいをしない方がよいのはいつか?も参考にしてください。
ごま油うがいの方法
油でうがいなんて想像したこともなかった!と言った感じではないですか?
いくら白髪に良い、美容に良い、と言われたところでやはり最初は抵抗がありますよね。
ただ、方法としては難しいことはなく、やってみたら意外と抵抗なく出来た!という方も多いです。
▶ごま油うがいの方法
太白(たいはく)ゴマ油 大さじ1
(一度100度まで熱し冷ましたたもの)
を口に含み口全体にごま油を行き渡らせます。
唾液が段々出てきましたら次に歯磨き後に口をすすぐ様にくちゅくちゅします。
この時に舌の裏側まで万遍なく行き渡るようにします。
30秒程したら次は上を向いて普段水でするようにガラガラとうがいをします。
この時も30秒ほどを目安にしてみてください。最後はティッシュに油を出して終了です。
ガラガラとするのがうまく出来ない場合は最初は口に含み、口全体に行き渡らせることをから
徐々に慣れると良いですよ!
うがいで使うごま油の作り方
ごま油うがいで使うごま油は、通常お料理に使用するごま油ではなく太白(たいはく)ごま油です。
太白(たいはく)ごま油は、生のごまから圧搾した焙煎していないごまのごま油なので通常お料理に使うごま油と違いほとんど透明で香りも味もほぼありません。
ですのでココナッツオイルなどに比べても全然癖がないのです。
「ごま油」ということで、通常お料理によく使う焙煎ごまのゴマ油を使わないようにお気を付けください。
さて、ごま油うがいで使うごま油の作り方ですが、一度油を100度に熱するだけです。
▶作り方
・フライパンや鍋に太白ごま油を入れ
・弱火~中火にかける
・温度計で測りながら90℃ほどに熱する
・火からおろし粗熱をとる
・保存容器に移す
※90度まで熱しますと予熱で100℃になります。
※温度計がない場合の加熱時間の目安は500mlの場合で3分程です。
※保存容器は遮光ビンが良いです。
(薬局で売っています。)
冷めたらビンなど容器に移してください。
一度熱することで、骨まで栄養が届くと言われています。また、殺菌力。抗酸化力も高まります。
※ゴマ油うがいの油の保存方法は冷暗所で保管し、保存期間は3か月くらいを目安に使いきるのが良いようです。
ごま油うがいはいつやるのが効果的?
ごま油うがいは、いつやっても、何回うがいしても良いと言われています。
ちなみに、アーユルヴェーダでは色々なバランスの関係や、毒素が出やすい時間帯などの関係で
・朝 6時~10時
・夕方 16時~18時
にうがいをするのが効果的なのだとか。
継続できるのが一番良いのでやりやすい時間帯にやると良いです。
ただ、ごま油うがいには注意点があるのでその点は頭に入れておきましょう。
ーーー ごま油うがいの注意点 ---
●歯磨き前にはやらない
ただ、歯磨き前にうがいをして、その後歯磨きしてしまうとせっかくのゴマ油うがいの効果が薄れてしまうので、歯磨き後にやるとよいです。
●体調が悪い時は避ける
●生理中は避ける
●結膜炎がある時は避ける
●5歳以下の子供は×
体調が悪い時、特に熱があるような時は血行がよくなりさらに熱が高くなる事や生理中にごま油うがいをする事で経血量が増える事があるようです。
また、結膜炎も血行が良くなると血管が膨張し症状を悪化させてしまうので注意してください。
うがい後のごま油を飲みこんでしまう可能性がある小さなお子様にはゴマ油うがいはさせない方が良いです。
その他、アレルギーの心配がある場合は注意が必要です。
さいごに
ごま油うがいに慣れたら3分、5分と時間を伸ばしていき、最終的に10分~20分ほどの時間ゴマ油うがいをすると良いようですよ。3分でも長いと思ってしまいますが・・・^^;
また、アーユルヴェーダ的には、涙が出てきたらごま油うがい終了の合図とも言われています。
とは言っても続けることが一番なのでまずはご自分のタイミングで始めてみて、うがいの時間などはご参考程度に。。。