シートでふき取るメイク落とし後の洗顔は必要?クレンジングのタイプ

クレンジング

シートでふき取るタイプのメイク落としはシートメイク落としのCMを見ると簡単にクレンジングができて、その後の洗顔も必要ないようなイメージがありませんか?

実際はどうなのでしょう?

クレンジングのタイプ別の違いや界面活性剤についてもご紹介します。

シートで拭き取るメイク落としは洗顔の必要ない?

拭き取るだけでメイクが落とせるシートタイプのメイク落としは、旅行や忙しいときに便利ですね!

しかも、シートのメイク落としのCMの演出はメイク落としの後の洗顔は必要ないような、そんなイメージがあります。

しかし!

シートタイプのメイク落としでメイクを落とした後、そのままでは肌荒れの原因になってしまいます。シートに含まれた洗浄剤でメイクを落とすわけですから肌には洗浄剤が残っています。それに、メイク落としはメイク落としでしかないのです。

洗浄剤の成分には界面活性剤が含まれています。

ですので、シートタイプのメイク落とし後ももちろん洗顔が必要です。

しっかり洗顔し、肌に残った余計な成分を洗い流しお手入れしましょう!

クレンジングのタイプ別の違いとは?

クレンジング剤は、クリームタイプやオイル、ジェルと種類が沢山ありすぎて、自分に合ったものを探すのに苦労している女性は多いです。

クレンジング剤のタイプ別の特徴を把握しておきましょう!

▶ミルクタイプのクレンジング剤

水分が多いのが特徴です。そのため、クレンジング力は弱めでしっかりメイクには不向きです。

伸びやすく流しやすいので肌への刺激も少なくて肌への刺激が抑えられます。

▶リキッドタイプのクレンジング剤

オイルフリーなので、オイルタイプ特有の洗い残し感がなく濡れたてでも使えるものも多いです。

▶シートタイプのクレンジング剤

手軽にメイクを落とせ便利なクレンジング剤ですが、肌をこするので敏感肌には刺激が強く、敏感肌ではなくても毎日の使用は避けたいクレンジングです。

もし使用する場合は毎日使うなど日常的に使用するのではなく、スポット的な使用がおすすめです。

▶ジェルタイプのクレンジング剤

透明なジェルタイプのクレンジングはオイルフリーで、乳白色の物はオイルタイプです。

ジェルタイプは適度な厚みを持たせて肌に乗せて使用するので肌への刺激が弱いですが、クレンジング力は高めです。

オイルタイプはよりクレンジング力が期待できます。オイルフリータイプは界面活性剤を多く含む場合があります。

▶クリームタイプのクレンジング剤

油分が多く保湿力もあり、水分とのバランスも良く乾燥肌に向いているクレンジング剤で、刺激も少ないです。

油分が多いので、クレンジング後のヌルヌル感がある場合も。

▶オイルタイプ

クレンジング力に優れているクレンジング剤です。そのため、しっかりメイクのときにはおすすめです。

しかし、余分な油まで落としたり、油分を落とすための界面活性剤が多く含まれているものもあります。

クレンジングの界面活性剤が肌の刺激に!?

クレンジングは美肌のための基本中の基本ですね!

いくら良い化粧品を使用しても、クレンジングでメイクや汚れがきれいに落ちていないとせっかくの有効成分も浸透していきません。

しかし、クレンジング剤に配合されている界面活性剤が肌を刺激してしまうことあるので、クレンジング選びの際は気にしてみてくださいね!

界面活性剤で刺激が強いのが

硫酸ナトリウム系、○○クロリド(カチオン活性剤)○○ペタイン

です。

成分を確認してみて、こういった界面活性剤が使用されているクレンジングは、避けた方がよさそうです。

○○グリセリル、○○ソルビタン、○○グルコシド、ボリソルベート○○、これらはよく配合されている界面活性剤ですが比較的刺激が少ないと言われています。

上記の成分に、「イソステアリン酸」がつくと刺激が増す傾向にあります。

さいごに

シートタイプのメイク落としあとはお肌にクレンジング成分が残らないように洗顔し、しっかりお手入れしましょう。

また、日常的に使用するのではなく、どうにも忙しいときやお疲れの時、旅行時などスポット的な便利メイク落とし、と思っていたほうが良いかと思います。

クレンジングひとつでも、お肌は全然変わってきます。

クレンジング後のスキンケアも大切ですが、しっかり汚れを落としつつ、かつ、肌に必要な油分はちゃんと残せる、そして保湿成分配合のクレンジング剤がおすすめです!



もし、シートタイプのメイク落としを日常的に使用してる・・・という場合は、この機会にメイク落とし、クレンジングを見直すと良いかと思います。



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