30代の後半からどうも生理の様子が違う!
生理痛が酷くなったり出血(経血)の量が多かったり少なかったり・・・
かと思えば、40歳になったとたんに生理が今までと真逆!
前半はちょろちょろとしか出血せず、その分生理後半に出血のピークがやってくる。
この生理の変化は何?もう更年期なの~と思わずにいられないアラフォー女性の生理事情についてわたしの体験と合わせて書いてみました。
40歳になったとたんに生理に変化!後半に出血のピークが!
今この記事を書いているきっかけが、40歳の誕生日を数か月前に迎えたわたしの生理の驚くべき変化となります。
一般的には、生理は通常であれば2日目、3日目が出血のピーク、そして4日目以降は徐々に出血が落ち着いていき5日目、6日目には出血(経血)量も減り生理が終わる。というパターンが多いのではないでしょうか。
わたしも大体がそのような感じで周期26日~29日ほどで生理になっています。
しかし、40歳になったとたん、そのパターンがまるっきり逆に変わったのです。
逆というのは、生理がはじまって1日~4日目、5日目までは今までの生理後半の出血(経血)量で、その後5日目、または6日目に出血(経血)のピークがやってきます。
最初は、
今月はこのまま出血が少なくて終わる生理なのかな?
無排卵月経というやつかな?(排卵が起こらなかった月の生理は通常の生理とは出血量が少ないなど変化があるといわれています。)と思っていたのです。
ですので、たまたま?と思っていたら、なんと生理5日目、6日目にして2日目のような出血が!そして不思議なことに翌日にしっかり出血は落ち着き、そのまた翌日には生理は終わっていました。
ですので、トータル的な出血量としては今までとは変わらないのです。
さらに翌月(まさに今月です)、また同じようなパターンで生理はやってきました!
今月、実は風邪で数日間寝込みまして、寝込んでいる間、食事をほとんど摂らなかったのです。そのため、今月は風邪の影響で出血が少ないまま終わるかも?と思ったら、またもやその翌日と翌々日、しっかり2日目のようなピークの出血がやってきました。
30代後半から生理痛が重くなったり眠気やだるさが酷くなったりと、いろいろと変化はあったものの、こんな変化は今までで初めて!
40歳を迎えたと同時に2か月続けての生理の変化です。一瞬、「更年期」の文字が頭に浮かびました。
「え~40歳で更年期なんてヤダ!!!まさかでしょ?」
と思って調べると、あるのですね。
30代後半から40歳代前半で始まるという更年期が。
その名も「プレ更年期」
プレ更年期は、30代後半から40代前半の更年期に似た症状のことをいい、生理の変化の様子も更年期に似た症状としてプレ更年期の症状と言われております。
ただ、プレ更年期は一般的に言われている閉経前のホルモンバランスの変化による症状とは違い、ストレスによるものが主な原因と言われています。
ストレスも女性にはホルモンバランスを崩す大きな原因となります。
更年期もプレ更年期もホルモンバランスによる生理の変化とはいえ、更年期の生理の変化は閉経へ向かうホルモンバランスの変化によるもの、というのに対して、プレ更年期の場合は、大半がストレスが影響してのホルモンバランスの崩れによるものと言われています。
ストレス、そういわれてみるとかに、先月から夫の仕事関係のトラブルがありましあて、それがわたしの心配のもとになり、大きなストレスとなっていました。
また、風邪をひいたり子供の春休みで通常の日常とはちがい知らず知らずのうちにストレスを感じていたと思います。
これが、20代なら「たまたまホルモンバランスが崩れたのでしょう。」となるところが、アラフォーとなると同じストレスによるホルモンバランスの崩れからくる生理の変化も「プレ更年期」による変化。となるのですね。
ただ、早い場合は30代後半から更年期が始まるケースもあり、そういった場合は閉経に向けての生理周期の乱れがあるようです。
閉経が近くなると、生理周期が短くなったり、反対にしばらく来なかったり、または出血量なども不安定になる傾向になる言いますから、そういった場合は婦人科で相談するのが良いです。
また、、子宮筋腫や子宮内膜症などによる影響で生理後半に出血が多くなる症状もあるようです。
どちらにしてもホルモンバランスの崩れ、と片付けるのではなく、婦人科で診察するのが一番安心です。
さいごに
デリケートなこの時期、できるだけストレスだけでも日常から排除したいものです!
ちなみに、日本人女性の平均閉経年齢が50.5歳、そして更年期は閉経前後の10年ほどの期間のこと、と言われているので、となると更年期は大体45.5歳~55.5歳辺りの年齢で症状があると予想できます。
更年期で出来るだけ症状が軽く済むように、今後どんどん減少していく女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする大豆イソフラボンを摂取したり、ストレスを溜めないようにしたりなど、今から心身ともに準備していきたいですね。
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