京都祇園祭の見どころは?観覧席の予約とおすすめ見物スポット

祇園祭

祇園祭はいつ行くのが楽しめるのか知りたい、ゆっくり観覧できるスポットや、おすすめの観覧場所も知りたい!

そんなあなたに祇園祭の見どころと、有料観覧席の購入方法、おすすめ観覧スポットをご紹介します。

京都祇園祭の見どころといえば何?

祇園祭の一番の見どころといえば、16日の宵山までの夜と山鉾巡行を行う当日17日です。

宵山は各山鉾で夜は提灯が灯され、笛・太鼓・鉦(かね)の音がなんとも風情があり夏の京都を楽しめます。

山鉾巡行では豪華絢爛、「動く美術館」とも称され、重要有形民俗文化財にも指定されているという、山鉾を見ることができます。

巡行の順番は毎年くじで決定しますが、その先頭は必ず「くじ取らず」の長刀鉾です。

長刀鉾は特別な鉾で32ある山鉾の中で唯一生稚児が乗る鉾で知られています。

お稚児さんとして選ばれた男の子は今の日本の環境からは考えられないような準備をし、数千万円単位の膨大な費用が掛かると言います。

神様の化身とされるお稚児さんを一目見るだけでも、祇園祭に来たかいがある。そんな存在です。

また、ずらりと並ぶ何百店もの夜店も楽しみどころ!山鉾巡行の日は夜店(屋台)は出ませんが

16日が夜店が出るので、16日は夕方あたりからぶらぶらと街歩きで夜店も楽しみながら、17日は朝から出かけ、山鉾巡行を楽しむのが夜店も楽しめ、見どころで最大イベントでもある23基の豪華な山鉾が見ることができます。

予定が合えば、山鉾を組み立てる「鉾建て」も素晴らしいです。( 前祭の鉾建ては7月10日から14日。 )

釘を1本も使用せず伝統の手法で、荒縄だけで建てられていくのを見ていると時間を忘れて見入ってしまうでしょう。

祇園祭の観覧席の予約はいつどこですればいい?

7月17日に行われる前祭の山鉾巡行、後祭巡行とも有料観覧席が用意されています。昨年、2014年の観覧席券は前祭巡行は6月4日、後祭巡行は6月11日より発売開始されました。

今年、2015年の発売日詳細が分かりましたらこちらに追記いたします。

▶ 価格:3,180円(パンフレット付)

▶ 購入方法:

●コンビニ各社(セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、サークルKサンクス)で午前10時から、

●チケットぴあにて店頭販売、

●JTB、近畿日本ツーリストの主な支店と営業所、

●市観光協会ホームページ上午前9時半からクレジット決済で

以上の4つの購入方法があります。

▶ 問い合わせ先:

市観光協会・電話 / 075(752)7070

注)電話での予約や販売は行っていません。

祇園祭の見物スポットでおすすめはどこ?

今年は平日とはいえ、一番の見どころである巡行する道はやはりどこも人、人、ひとの人だかり。。。

だからこそ有料観覧席のチケットが取れれば、人混みの中、巡行がよく見える良いスポットを探す必要がないので良いのですが、すぐにチケットは売り切れてしまいますし、炎天下でずっと座っているのはちょっと。ということもありますね。

そこでおすすめは綾傘や傘鉾の踊りも必ず見れる、

▶出発地点の烏丸から四条高倉辺り、四条御旅所前です。

御池通りに来るころには巡行されている方々もみんさんお疲れが出てきていますので前半で観覧するのがおすすめです。

迂回しを見たい場合迂回しの場所、下記の各交差点を目指してください。

▶ 迂回しをする場所

・四条河原町交差点

・河原町御池交差点

・新町御池交差点

四条河原町は歩道が狭い上に一番観客が集まる場所なので、少しでも混雑を避けたいのであれば、河原町御池、新町御池の各交差点がおすすめです。

河原町御池に長刀鉾がさしかかるのは10時15分ころ、新町御池は11時ころとされています。

さいごに

今年の7月17日は平日とはいえ、多くの方が観覧されます。

梅雨明けの京都はとても暑いので人混みと暑さで体調を崩されないようお気を付けくださいね。祇園祭は観覧者も水分補給を忘れずに!

有料席でも日傘禁止です。冷却ジェルなど暑さ対策グッズも忘れないでくださいね。



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