お月見といえばやはり月見団子!作るの大変そうだけど、スーパーのお月見団子を買ってきた方がてがるだけど、、、やっぱり手作りが一番!
お月見団子の作り方や数について、そして並べ方や台についてご紹介します。
お月見団子の作り方
▶お月見団子15個分の作り方
材料:だんご粉150g、水110ml
1、 だんご粉と水を合わせてよくこねる
(耳たぶくらいの柔らかさが目安)
2、 1を15等分にし丸める
3、 沸騰したお湯で3分ほど茹でる
4、 冷水にとりよく冷やす
5、 冷水から上げうちわなどで軽く風を当てる
(風をあてるときれいな仕上がりになります)
だんご粉はうるち米、もち米のブレンド粉なので白玉粉やもち粉に比べてこしが強く、お月見団子にピッタリです。天辺のお月さんに見立てた黄色いお団子はかぼちゃのマッシュを少々加えて作ります。
お月見団子の数
月に見立てたお月見のお供え物のお月見団子、お供えする数も月にちなんで2通りあるのはご存知ですか?
▶満月の数にちなんで12個
満月は1年に12回あるのでその数をお供えします。うるう年には満月は13回となるので13個です。
▶十五夜にちなんで15個
昔は十五夜のほかにも、十日夜、十三夜と、お月見行事がされていましたが、この場合は十日夜のお月見団子の数は10個、十三夜は13個となります。
お月見団子のおすすめの並べ方
お月見団子を安定化がありきれいに積める方法が下段に9個・中段に4個・上段に2個の、15個積む方法です。
また、天辺を1個で積みたい場合は
一番下段に8個(3、3、2個)
二段目4個(2、2個)
三段目2個、天辺1個
となります。
お月見団子の台の作り方
お月見団子はお正月の鏡餅にも使用する三方に白い敷紙を敷いて積み重ねお供えします。
三方(さんぽう)は神道の神事に使われる神饌(しんせん・神様へのお供え物やお食事)をのせる台で、昔は高貴な方への献上物にも使用されていました。
三方は台の三方向に穴が開いていことから三方(さんぽう)と呼ばれています。
三方がない場合は、ほかの物での代用も可能です。
【 三方代用品 】
▶白いカップと角皿
程よく高さがあり安定感のある白いコーヒーカップやコップをふせて置き、その上に角皿をのせて作ります。
▶小さなお盆
小さなお盆にてんぷら紙を敷くだけでも良いです。小さなお盆は百均にも良く売っていますよ。この場合も下にカップなどふせて置くと高さが出るので雰囲気が出ます。
半紙やてんぷら紙など白い紙を敷いてお月見団子を並べてください。
さいごに
きれいなお月様が見られると良いですね!お月見団子のほか、ススキや旬の果物をお月様に見える場所にお供えし、その後は家族そろって感謝しつつおいしくいただきましょう!