お風呂のパッキンのカビを見るたびに気分が下がりますね。ほっておくとさらに厄介なことになってしまいます。パッキンのカビを撃退ししっかりカビ予防してスッキリしましょう。
しつこいパッキンのカビの落とし方、掃除方法と予防法をご紹介します。
お風呂のパッキンのカビが落ちないのはなぜ?
ゴムパッキンは柔らかく、日ごろのブラシでのお掃除などでもすぐに傷がついてしまいます傷によって溝ができそこに水が溜まってしまいます。溝に溜まった水分は乾きが悪く、
さらに水垢や石鹸カスなどカビの栄養源が豊富とあればすぐにカビが発生してしまい
徐々にカビの根が浸透し漂白剤や普段使っている普通のカビ取り剤では落ちなくなってしまいます。
お風呂のパッキンのカビはどう掃除ればきれいになる?
カビ取り剤でカビが取れないならパッキンのカビは取れないの?と思ってしまいますが、実は、パッキンのカビ用カビ取り剤が売っています。パッキンのカビは専用のカビ取り剤で取ることができます。
・カビトリZ 茂木和哉のカビ取り剤
・ジョンソンゴムパッキン用カビキラー
パッキン用のカビ取り剤はジェル状なので通常のスプレータイプとは違い、しっかりとカビに密着するので効果が全然違います。
一度で取れない場合もありますが、その際は繰り返し使用します。繰り返し使用してもパッキンのカビが取れない場合はパッキンを取り換えるのが賢明です。
お風呂のパッキンカビの効果的な防止方法は何?
▶水気を拭き取り換気
入浴後は水気をタオルでしっかりとふき取り常に換気をしお風呂場を乾燥させることです。
常に換気扇をつけるとなると電気代が気になるところですが、換気扇は消費電力が低く1ヶ月200円ほどなのでカビ掃除に悩むことを考えると換気扇を廻しておくに限ります。
お風呂の床や壁はガラス掃除で使用するTの字の水切りワイパー(スキージー)で水気を落とし、その後仕上げにタオルで壁、床、浴槽の水気をしっかりと拭き取りましょう。
お風呂の乾燥機能があればそちらを活用してください。
毎日のことで少々面倒だな~と思うこともあるかと思いますがこれをするのとしないのとでは、雲泥の差がありますよ。出来れば、天井もこうしておきたいくらいです。
もし、水気の拭き取りをしない場合は45度以上のお湯を、壁、床、シャンプーボトル等々にシャワーしましょう。冷水シャワーは逆効果なので必ず胞子が不活化する45度以上の温水シャワーです!
▶防カビスプレー
入浴後、シャワー後は防カビスプレーを習慣にするのも効果的です。防カビスプレーはホームセンターやドラッグストアでいろいろと販売されています。キッチンハイターを薄めたものも効果的です。
また、酢を10倍ほどに薄めた酢のスプレーも効果があります。お酢ならいつもあるものですので、今日からでも実践できますね!
さいごに
パッキンのカビ汚れがひどい場合は最初からパッキンを取り換えた方が良い場合もあります。パッキンがきれいになったら毎日のカビ予防は手を抜かずに~
お風呂の水気切りも習慣になってしまえばそれほど苦にならないです。