2歳半の息子がとうとう突発性発疹に!
突発性発疹は多くの子供が2歳くらいまでになると聞いていたけど、保育園に行き出すようになった途端我が子もとうとう発症しました!
今回は2歳の息子の突発性発疹について経験談をご紹介します。
突発性発疹の症状2歳だとどんな感じ?
突発性発疹は、多くの場合は母乳など母親からの免疫が無くなる6か月以降から2歳くらいまでの時期に発症することが多いと言います。
小児科の先生によってはほとんどの子は1歳くらいまでに掛かりますよ~と言われることもあります。
そのため、もしかしたらうちの子はこのまま突発性発疹にかからないかも?と思っていたのですが
2歳7か月で保育園に通うようになった途端に発症しました!
保育園に通うようになりはじめてのお休みの土曜日の朝、いつもなら朝は機嫌よく自分から起きるのに一緒に寝ている私の横でゴロゴロしながら「ウ~ウ~」と唸ってる・・・
そして子供の体を引き寄せるとすごく熱い!!
触っただけで高熱が出ていることがわかりました。急いで熱を測ってみるともう少しで39℃という熱!子供の熱は40℃くらいすぐなるよ~とは聞いていたけれど、はじめての高熱にあたふた。
しかし、子供は割と機嫌が良かったのでわたしもすぐに落ち着くことが出来ました。
また、保育園に通い出してからのことなので、何か菌をもらってきたのね~と思い、自宅で様子を見ることにしました。
様子を見ているうちに段々と熱が下がってきて、37度後半くらいになったのですが夜になると高熱。ウイルスが弱いと日中は熱が引く、という事もあるようです。
40度を超えたのは一度だけで、あとは38度後半~39度後半、そして日中は元気もあり機嫌も良くだけど食欲があまりなく、すこしだるそう、という感じでこれを繰り返すこと4日間。
4日4晩は頭、首、脇の下を出来るだけ冷やすようにタオルを巻いたクールジェルを乗っけたり挟んだりしてました。クーリングすると、少しは体が楽になるようで、ぐっすと寝てくれました。
そして無事に熱が平熱に下がった5日目、顔にポツポツとうす~く発疹が!
ついに来た~やっぱり~この時突発性発疹の発熱と確定して変な安心感が!しかし、この日から息子は結構な下痢となってしまいました。
この下痢がなんと5日間も続いてしまっていろいろと良くなったのはなんだかんだ
高熱出してから10日目くらいからでした。突発性発疹に限らず、高熱後に下痢になることは少なくないようです。
しかし、なが~い10日間でした。
この後、ぐずりや発疹の様子、下痢でお尻が痛そうな時の対応もご紹介します。
2歳で突発性発疹になったときのぐずりが酷かった!?
早目にかかったほうが症状が酷くならずに済む、とも言われている突発性発疹ですが、ぐずりに関しても同様のケースが多いようです。
2歳というと、年齢的にイヤイヤの時期でもありますから、そういったこともあるのでしょうね。
我が子は、というと、普段はグズグズすることが少ない息子ですが熱が平熱に戻った後にいつも以上に着替えを嫌がったり、トイレに行くのを嫌がったりパパのことが嫌いになったり?!
抱っこをせがむことが多くなったり・・・そんな感じで、まあ、「甘えた」な感じが増した感じでした。とにかく、ママ、ママという感じでしたよ。
なので結果的にパパは嫌!という風になってしまってパパは少し悲しそうでしたがその後は無事徐々にいつもの関係に戻っていきました。
突発性発疹の発疹が顔だけってあり得る?!
突発性発疹はどちらかというと顔よりも体を中心に発疹が出る特徴があるようです。熱が下がると同時に背中やお腹、太ももや腕、お尻などに赤い発疹が半日~1日の間に出はじめ2日~3日間をすぎると徐々に薄くなっていくというのが一般的の症状と言われていますが
しかし、我が子の場合は発疹は顔だけでした。
正確には、顔だけではなく背中やお腹、お尻、太もものつけ根あたりにも発疹があったのですが良く見なければ全然わからないほどの薄い発疹だったのです。
最初は顔にしか発疹がなく、もしかして突発性発疹ではなく違う病気だったらどうしよう?と心配したり・・・
それが、顔の発疹が出はじめて翌日位になんとなーく発疹が出はじめてきたかな?という感じで発疹は薄く、結局体の発疹はそれほど濃くなることもなく3日後には発疹は顔も含めてほとんど引いていきました。
突発性発疹の経験談を聞くと、痛々しいくらいに顔も体も赤い発疹が酷い、という事が多い反面、実は高熱後の発疹が薄すぎて突発性湿疹とは気付かず、今思えばあの高熱が・・・という事もあるようです。
子供それぞれで症状も違うという事ですね。ちなみに我が子はその後一週間ほど鼻水たらたらでした。
さいごに
実は今回は病院へ一度も行きませんでした。
その理由は、日中は比較的元気が良く、熱が上がる夜もしっかりと睡眠がとれていたためです。
症状によってはすぐの受診が必要な場合もありますが、体を冷やす以外は薬を飲むこともなく自然に良くなるのを待ちました。下痢もご飯をいつも通り食べられるようになれば自然と収まる、と薬は一切飲ませませんでした。
ただ、お尻がヒリヒリとするようで「お尻痛い~」というので、下痢の後はトイレットペーパーやおしりふきで拭くのではなくその都度シャワーで流し、亜鉛化軟膏(炎症を抑えて肌を保護するため)を塗り、皮膚の炎症(ただれ)が収まってきてからは肛門、脚のつけ根などなどにプロペト(ワセリンを精製したもの)を塗るようにしたらすぐに改善しました。
亜鉛華単軟膏とプロペトは皮膚科で処方されたものがあり今回すぐに「お尻の対処」ができて良かったです。
4日4晩のクーリングが結構大変でしたが我が子もいっちょまえな経験をして免疫が上がった!ということで(^^)