赤紫蘇ジュース 効果と酢で作るしそジュースの作り方と保存方法

赤紫蘇

6月になったころからスーパーに赤紫蘇の束が並び始めます。
この赤紫蘇、梅干しを作るだけではなく、しそジュースにしてもおいしくいただけます。

簡単に作れて、健康効果にも優れていますよ。赤紫蘇ジュースの効果とおいしい赤紫蘇ジュースの作り方、保存方法をご紹介します。

赤紫蘇ジュースの効果は?ダイエットにも良いって本当?

赤紫蘇は昔は風邪薬としても用いられるなど、様々な薬効が知られていて、栄養価が高く健康効果も抜群です。

中でもカロチンの含有量が高く、ほうれんそうの約3倍も含まれています。

また、ビタミンB1,B2,ビタミンC,Eなどのビタミンのほか、鉄分やカルシウム、食事からの摂取が必須のαリノレン酸も赤紫蘇から摂取できます。

αリノレン酸はアレルギー体質の改善に役立ちますし、また、紫蘇のルテオリンという成分が

アレルギー症状の緩和につながる働きを持ちます。

さらに、紫蘇に含まれている抗酸化作用もあるロズマリン酸という成分には糖の吸収を妨げる働きもあるのでダイエット効果もあるといわれているんです。

ロズマリン酸はアレルギー症状も抑えてくれますし、抗酸化作用があるということは、老化予防、美容のためにもなりますよ。

おいしい赤紫蘇ジュースの作り方

▶ 材料

・赤紫蘇 400gくらい
(使用するのは葉の部分のみなので、正味200gくらいになります)

・水 1リットル

・砂糖 300g

・お酢 200cc

・熱湯消毒し、良く乾かした瓶

▶ 作り方

・赤紫蘇の葉から葉の部分を取り、2度洗いしてザルにあげ良く乾かしておく

・色を出やすくするため葉を軽くやさしくもんでおく。

・鍋に水を1リットル入れ、沸騰したら紫蘇の葉を全部入れ5分程度煮る。

・紫蘇の葉をザルでこし、煮汁を鍋に戻す。

・戻した煮汁に砂糖を入れ煮溶かします。

・砂糖が溶けたら火を止めお酢を加えます。

・熱湯消毒して良く乾かした瓶に入れて完成!

好みではちみつやレモンを入れたり、リンゴ酢を使用してもおいしいです。

手作り赤シソジュースの保存方法は冷蔵庫?それとも常温?

しっかりと熱湯消毒し良く乾かした瓶であれば高温多湿を避けた場所での常温保存も可能です。

しかし、常温での保存は、カビが生えたり、発酵したりすることがありますからやはり手作りの赤紫蘇ジュースの保存は冷蔵庫が安心です。

また、一か月程度で飲み切る方が風味も損なわずおいしく飲むことができます。

まとめ

赤紫蘇ジュースは炭酸で割ってもおいしいですし、子供にほかのジュース飲ませるよりもこちらのほうが健康的!焼酎好きなら焼酎割にも良いですし 家族で美味しく飲める上に、夏バテ防止、熱中症予防にも最適ですよ。



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