以前に断食(ファスティング)した記事を書きましたが、その後にもう1クール断食をしたところ、痩せたおかげで鎖骨がはっきりと姿を現してくれました。
ある時、なつかしい鎖骨の感触を確かめるようになんとなく触っていたら・・・
反対側と明らかに違う、鎖骨下の固い異物を発見したのです。
今回はその異物、鎖骨下の固いしこりについて、
痛いのか痛くないのか?
何科を受診したか?
わたしの場合の癌の可能性や検査についてご紹介します。
鎖骨の下に固いしこりをある日突然発見・・・
鎖骨の下に固いしこりがあることを、ある日突然見つけた私ですが、最初はその固いしこりが鎖骨だと思っていました。
けれど、よく触って何度確認しても、
その固いしこりは、中央寄りの左鎖骨のすぐ下にあったので、明らかに鎖骨とは違うし、右側の鎖骨、鎖骨下と触っていろいろと比べると、どう考えてもおかしい・・・
右側の鎖骨下には、左側のような固いしこりなんてない!!
鎖骨の下は手で触った感じだと指1本か2本分ほどくぼみがありますが、右側にあるそれは左側にはなくて、そこにボコッと固いしこりがあるのです。
写真ではわかりずらいかもしれませんが、なんとなくでもボコッと盛り上がっているのがお分かりになるかと思います。
それは小さくなくてしこりとしては大きな印象です。
の触った感じ2センチ~3センチくらいのちょっと小さめのスーパーボールのような固い球体がそこに埋まっている感じでした。
鎖骨の下のしこり、痛くはないけれど・・・
左鎖骨の下に、固いボコッとしたしこりを見つけてからというもの、気になってついつい触ってしまうのですね。
けれど、いくら触っても特に痛みはないんです。
ゴリゴリと押してみても、まったく痛くも痒くもないんです。
痛いのならそれはそれで不安に思うかとも思いますが、痛くないのが逆に不気味で恐怖でした。
しかも、鎖骨の下にあるそのボコッとした異物は、やっぱり『しこり』と表現するのがしっくりするので、
それと同時に『しこり=癌(ガン)→ 癌だったらどうしよう・・・』と頭をよぎります。
それに、少し調べると、癌(ガン)は痛くない、そして癌(ガン)のしこりは動かない、と書かれていたのでまさに私の状態と同じで、かなりの不安感。。。
鎖骨の下のしこりは何科を受診すれば良いのか?
鎖骨下のしこりは、何科を受診したら良いのか迷いました。
しこりを発見したすぐは骨の異常?と思い、形成外科を受診してみようかな?と思ったりしたのですが、
鎖骨下にはリンパもあるし、しこり=癌(がん)だったらまずは内科、という事で、私は最初に内科を受診しようと、町の中小病院へ行くことを決めました。
そして癌(がん)の可能性があるのなら、少しでも早く病院を受診しよう!!と、しこり発見から3日後に病院へ行ったのでした。
その病院は内科の他に整形外科・皮膚科・外科などの科があるので、一応、受付で鎖骨下のしこりの事をお話し、何科を受診したら良いか念のため伺いました。
すると、受付の方が看護師さんに相談してくださり、
まずは内科を受診し、それ以外の科で受診が必要な時はまたご案内します。とのことで、予定通り内科を受診したのでした。
鎖骨の下のしこり、癌の可能性について主治医の説明
診察は、
症状についてのお話し
主治医の触診
主治医からの説明
という流れで
●しこりはいつ気が付いたか
●しこりの痛みについて、痛いか痛くないか
●しこり以外に何か気になる症状が出ていないか
などを聞かれました。
ちなみに、わたしがしこりに気が付いたのは受診3日前くらい、しこりに痛みはなく、それ以外に気になる症状もない。です。
そして触診ですが、しこりやしこり周辺、首、肩を軽く手を当てるくらいの触診で終了しました。
そしていよいよ先生からの説明です。
説明では、鎖骨下の今回しこりが出来た部分での乳がんはあまり考えにくい。とのお話がありました。
聞いても居ないのに乳がんとの関連性をお話しされたので、ちょっとびっくり~
年齢的にもそういう年齢なので、余計にドキドキしちゃいます。
鎖骨の下のしこりの正体究明のための検査について
触診のあとは、そのしこりの正体は何なのか、はっきりさせるための検査です。
まずはレントゲンを撮って、何か映るか見てみましょう。
ということで、レントゲンを撮りました。
この日は病院がとても空いていたのですぐにレントゲン撮影でき、その後は10分か20分後にレントゲン結果についてのお話を先生から聞くことが出来ました。
結論は・・・・・?というと、
そのレントゲンに鎖骨下のしこりの正体は映ってはいませんでした・・・・・
で、先生の説明は・・・?というと、
特に心配することはないと思いますよ~
けれど、もしもう少し詳しく調べたいのならCT撮る選択もあるけれど、まあ、様子見で大丈夫でしょう。とのことでした。
しかし、わたしはこのしこりががん腫瘍だったら・・・という事が頭にあったので、
「もしこのしこりがガンだったらレントゲンンに映りますか?」と聞いてみたら
「癌はレントゲンに映らないです。」と言うじゃないですかーーーーー!!
じゃあ、このしこりが癌の可能性が多少なりともあるかもしれない、という事ですよね。。。
そんなの様子見なんて出来ないよ~と思い直し
「やっぱりCT撮りたいです。」という事で、
すぐにCT撮影できるというのでお願いしたのでした。
CTの結果はすぐには出ないので、結果が出る1週間後の予約を取り、この日は病院を後にしました。
という事で、
私の場合の左鎖骨下のしこりの検査は
最初に
→ レントゲン撮影
レントゲン結果を聞いた後に
→ CT撮影
をしました。
さいごに
我が家の住む地域には大きな総合病院も、少し車を走らせると癌センターもあります。
けれど、最初にそういった専門病院や総合病院を受診することは日常的ではなく、ほとんどの場合は中小病院での受診後、もし精密検査が必要になった時は、主治医の紹介状を持って総合病院や大学病院を受診します。
※最初に内科だけの個人病院さんでレントゲン撮影など出来ないかもしれない病院に行ってしまうと、また違う病院へ改めて行かなければいけないので、ある程度設備がある病院へ行くのがおすすめです。
検査など長引くとその間中心配や不安が付きまとうので、そういう意味でも早く病院を受診し診断してもらうのが良いです。
CT検査の結果についてはこちらの記事です。