なかなか油汚れが落ちない魚焼きグリル。
気が付けば内側が油でべったり・・・毎年の大掃除でも一番厄介な場所となっていませんか?
今回は、魚焼きグリルの内側にべったりついてしまった油汚れの掃除方法と網の掃除方法をご紹介します。
日ごろ出来る、魚焼きグリルを汚さない使い方もぜひ参考にしてみてください。
魚焼きグリルの内側の油汚れを取る掃除方法
魚焼きグリルで一番厄介なのが内側ですね!
網や受け皿はきちんと毎回お掃除しても、グリル庫内は後回し。
お掃除するのは盆暮れだけ。という方も多いかも?だからこそ、グリル内側の庫内のお掃除は大変なのですが、セスキ炭酸ソーダ水できれいにしちゃいましょう!
(セスキ炭酸ソーダについては布ソファーの記事でもご紹介しました。)
油汚れに強く、キッチン周りの掃除にも最適です。
セスキ炭酸ソーダには消臭効果もあるので魚焼きグリルのお掃除には一石二鳥なのです。
▶ セスキ炭酸ソーダ水
スプレー容器をひとつ用意します。
水250mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れ上下にふり、セスキ炭酸ソーダを溶かしてセスキ炭酸水のスプレーを作ります。
魚焼きグリルの内側にセスキ炭酸水をスプレーし、様子を見ながらしばらく放置!油汚れが浮いてきたらキッチンペーパーや古布などでふき取ります。
その後、水拭きしザラつきを拭き取ってください。
※庫内の奥の角や特に油汚れが気になる個所にはセスキ炭酸ソーダ水をスプレーしたら、キッチンペーパーを貼り付け、その上から再度スプレーしパックします。
しばらく放置した後拭き取り、水拭きしてください。
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セスキ炭酸ソーダはドラッグストアで購入できます。
魚焼きグリルの網掃除はこれ!
網には万能アイテムの重曹!
▶ 重曹ペースト
重曹1に対して水1を加えて重曹ペーストを作ります。
魚焼きグリルの網をこの重曹ペーストでパックし、数十分放置した後水を含ませたスポンジで擦り洗いして水で流します。
重曹ペーストは研磨効果と加水分解現象で油汚れが落ちやすくなります。
▶ 重曹で煮る!
こびり付いた頑固な油汚れと焦げには、こちらが良いかもしれません。魚焼きグリルの網が入る幅のある深めのお鍋にたっぷりと水を入れます。
水1リットルに大さじ1の重曹を入れ沸騰させます。
沸騰したら網を入れて10分煮込み、上下反対にしてまた10分。
全面網を煮込んだらスポンジで擦り洗いし流します。
魚焼きグリルを汚さない使い方のコツ
▶ 水溶き片栗粉
魚を焼くときに水300ccに片栗粉大さじ4の水溶き片栗粉をつくり受け皿に入れます。
火を止めた後30分後くらい経過するとゼリー状になり油汚れとともにスルリと取れます。
▶ 予熱+油
魚を焼く前に5分ほど強火にかけて予熱しておきます。そしてサラダ油をキッチンペーパーに含ませて網に塗っておくと魚のくっつき防止になります。
▶ 水+みかんの皮
グリルに水を張る際に小さくちぎったみかんの皮をいれて魚を焼きます。
みかんの皮が油を吸収する役割をしてくれるのでさっと洗うだけで油汚れが落ちるようになります。
みかんの皮がでたら冷凍しておきましょう!
▶ 熱い布巾
使用後、網の熱が取れたら、水に濡らした布巾をレンジで30秒ほどチンして網を拭き、その後洗剤を付けたスポンジでさっと洗います。
使用後間もなければ、熱い布巾でふき取るだけで油汚れは意外と結構落ちるものです。
使用後、こうすることで網はいつもぴかぴかです!
▶ グリル用敷石
遠赤外線効果でお魚がふっくら美味しく焼ける上、油を吸着するのでお掃除が楽になり、さらに脱臭効果がある!という商品です。
水は使用せず、この敷石だけグリルに敷いて使用します。魚や使い方で変わりますが、8回~20回ほど繰り返し使用できます。
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そして、もうひとつ、汚さない使い方というか・・・
▶ 魚焼きグリルで魚を焼かない
魚焼きグリルが汚れは魚の脂!ということで、ナスを焼いても、スルメを焼いても・・・魚は焼かない!
干物や塩じゃけなど魚はフライパンでも十分おいしく焼けます。
フライパンで焼くときは、「フライパン用ホイル」が便利です。
これを使用するとフライパンすら汚すことなくお魚が焼けちゃいます(笑)主婦の見方です♪
さいごに
フライパン用アルミホイルで、美味しく汚さずお魚を焼けますが、秋刀魚はやっぱり魚焼きグリルが美味しい!?
秋刀魚の記事はこちらです。
サバや秋刀魚など油の多い魚を焼いたあとは特に、とにかく食後すぐに洗うのが一番!何といっても一番簡単に、いつもきれいにしておける唯一の方法かも?