4歳になる我が家の子供は風邪をひくと高熱の後に決まって咳が酷くなります。
夜は特にそのせき込み方のひどいことひどいこと・・・
酷くなりすぎて吐いてしまうこともあり、見ているこちらも本当にかわいそうになってしまいます。
病院で処方された咳止めが効かなかったりで、「もうどうしたらよいの・・・?」というような状況の時にいろいろ試した結果、これはいつでもできるし咳止めシロップよりも効果的な、我が家のいつもの咳止め対策をご紹介します。
4歳の子供の咳が止まらない~
病院でレントゲンを撮っても特に異常がなく、けれど風邪をひくと決まって高熱を出して咳が酷くなる我が家の4歳児。
保育園で風邪をもらってくるとまず鼻水が出だして、次に熱。時に39度以上の高熱を出す時もあります。
そしてその次に咳!
熱を出して2日目あたりから酷くなり、最低1週間ほど続きます。日中は病院で吸入してくればしばらくは良いですが、夜が大変です。特に寝入りばなは特に咳が酷く続き、止まらずに吐いてしなうこともしばしば・・・
1週間、2週間おきに風邪をひいて、そのたびに咳が酷い状態で咳止めや風邪薬を飲み、、、としていたせいか?咳止めシロップや風邪薬ががあまり効かなくなってしまいました。
そして行き着いたのが・・・・・?
4歳の子供の咳がひどい場合の止め方
子供の咳を止めるのに効果的なものと言えば
●はちみつ
●金柑
●大根汁
●たまねぎ
●ネギ湿布
などなど、昔から良いとされているものはいくつかありますよね。
ただ、まだ4歳のわが子は大根汁やネギ湿布はまだ色々な意味で耐えられないようで、受け付けません。
金柑のはちみつシロップ漬けをお湯で割って冷まして飲ませたこともありましたが、その味が嫌だったらしく吐いてしまった・・・なんてこともありました。
しかし、今では風邪をひいて咳が出始めると「ママ~あれおいて置いておいて~」と、枕元に置いておくようにリクエストされるものがあります。
それが、、、
タマネギ!!
です。
タマネギの「グルコキニン」という成分に神経を沈めてくれる効果や、辛み成分の「硫化アリル」という成分には血行促進効果、自律神経、脳神経を沈めてくれる働きもあり、そういったことから安眠効果が立証されているのだとか。
数年前のテレビ番組でも幼稚園児のお昼寝の実験での結果に保育士も驚くほどだったのです。
ではなぜ、このタマネギに咳止め効果があるのか?というと、これらのタマネギの成分は気管支粘膜に働いて痰を取り除いたりのどの痛みを軽減してくれる作用があるといわれており、その作用が咳止め効果につながるようです。
画像のように、タマネギをただカットして器に入れ枕元に置くだけ。なのですが、タマネギを枕元に置いて数分、または十数分すると今まで咳で眠れなかった子供が本当に嘘のように「ス~ッと」寝入ります。
タマネギが”そこ”にあると咳が楽になるのがわかっているので、わたしがタマネギの用意をしていないと、「ママ!タマネギ置いておいてね~」と催促してきます。
今まで、咳止めが効かずによる咳が酷い時用にヴェポラップや湿布のように張るタイプの咳止めに効果的かな?と思ったものも用意して夜のひどい咳に対処したりもしましたが、やっぱりタマネギが一番でした。
この咳の対処法、咳対策なら、たまねぎをただ枕元に置くだけですから、小さな赤ちゃんでも使用でき安心ですし、もちろん大人にも効果的です。
わたしは子供が隣で寝ていて咳をしだしたらすかさず枕元のタマネギを顔の上でパキッと折って成分を振りまいています。
すると、わたしのほうも「ス~っ」としてリラックスできるので不思議。子供の咳の対処法、咳止め対策に困ったら、一度タマネギをお試しください。
さいごに
タマネギはフレッシュなほど効果的です。なので、もったいないですが我が家では毎日新しくカットして取り換えています。
その代わり、存分にそのタマネギの効果成分を取り入れられるように、パキパキと折ったりして成分を絞り出します~タマネギ成分のありがたみがわかっている子供も嫌がらずタマネギ成分シャワーを浴びています。笑
朝起きたらタマネギを片付けないと、しばらく部屋中が何とも言えない臭いで臭いのでお気を付けを。