赤ちゃんが生まれてから子供がある程度大きくなるまるまで、そして子供が一人で寝られるようになるまでは、親の寝かしつけや添い寝が必要ですよね。
この寝かしつけは、意外と労力やストレスが大きいものです。
我が家では、4歳になった男の子がいますが、この子が一人で寝られるようになる時を随分と前から心待ちにしているわたしです。
という事で、今回は子供(幼児)の寝かしつけについてまとめました。
子供の寝かしつけはいつまで続く・・・?
子供の寝かしつけで、夜8時や8時半、9時頃に子供と一緒にベッド(布団)に入って、子どもを寝かしつけるつもりが添い寝していたら自分も寝てしまって気付いたら夜中だった、朝だった・・・
という経験は誰もがあるかと思います。
「わたしには夕飯の後片付けや明日の準備もあるのに~」
「子供と一緒に寝落ちしていられないのに~自分の時間も欲しいし!」
と、思っても、子どもと一緒にベッド(布団)に入ると、疲れがドッと出てしまうんですよね・・・
だから自分が先に寝てしまっていたり?!
「寝かしつけをパパがやってくれると助かる!」
と思っても、
子どもが「ママと一緒に~ママじゃなきゃヤダ~」となってしまいます。
わたしの周りでも、寝かしつけは絶対ママでなければ!という子供は多いです・・・
だからこそ、
「寝かしつけはいつまで続ければよいの?」
「何歳から寝かしつけなしで一人で寝られるようになるの?」
と、その時を首を長~くして待っている!
しかし、子どもはベッド(布団)にママと一緒に入って一緒に寝るのが当たり前と思っていますね。でも、わが子が4歳になって数か月経った先日、わたしは子供に話してみました!
「ママはまだやることが沢山あるから、○○君が先に一人で寝られるようになると助かるんだけどな~」と。
すると、
「まだ小さいから一人で寝られないよ~小学校になるまではママと一緒に寝るから~」
ですって!笑
うちの子は今はまだ一人で寝られないけど、小学生になったら一人で寝るとのことです。
3歳ですと、まだ一人で寝る、という事自体がよく理解できないこともあるかもしれません。
4歳のうちの子にも、話しても「何で一人で寝なければいけないの?」と言うかな?とわたしは思っていなかったのですが、以外にも理解して上記のような答えが返ってきました。
ですので、親の立場で
「寝かしつけはいつまで、何歳まで続くのやら・・・?」
と、考えるだけではなく、
お子さんの様子を伺いながら
「ママにはまだお仕事があるから○○ちゃん一人で寝られるかな?」
「寝るときに一緒にベッド(布団)までは来るけど、ベッド(布団)に入ったらママはお仕事しに行きたいのだけど?」
寝る前の絵本の読み聞かせが習慣の場合は、「絵本を読んだらママはお片付けしたいの」などと、話してみるのも良いかもしれません。
もしかしたら、意外にも「もう自分で寝られるよ~」という返事が来るかも?
または、その時の子供の反応で、何歳くらいまで寝かしつけが必要なのかが見えてくることもあります。
そこで、
「じゃあ、○○ちゃんが●歳になったら先に一人で寝られるようにしようね!」
と、期限を設けることもできちゃいます。
我が家の場合はまさかまさかで、子供自身が「小学校に行くまで!」と宣言してくれて、あと2年寝かしつけを頑張る気になれました。笑
ところで、何歳くらいまで寝かしつけが必要なのかな?と、一般的なところも気になりますよね。今回、いろいろと調べてみたので、そのあたりのことも書いておきます。
●無理に寝かしつけなしで一人で寝るようにさせてしまうと、反動で小学生になってママが横にいないと寝られなくなった
●何の前触れもなく「今日から先に一人で寝てて!ママはやることがあるからね!」とおやすみしたらそれを境に寝かしつけが無くなった!
●4歳の上の子の寝かしつけ卒業に伴い2歳の子も一緒に寝かしつけ卒業できた!
●小学生高学年だけど寝かしつけの時間は親子の大事な時間だから今でも変わらず一緒にベッドに入る
など、ほんの一例ですがいろいろとご家庭や子供の性格、兄弟の状況でも様々です。
一般的には、やはり小学校に入るタイミングで寝かしつけを卒業するお子さんが多いようです。
ですので、一つの目安として
●子供が小学校に入るまでは寝かしつけを続けて、小学生になったら寝かしつけを卒業
と考え、タイミングを見て子供にもそのように事前に話していると子供もスムーズに寝かしつけ卒業に向けて心構えができるのではないでしょうか。
ある日突然寝かしつけ卒業するのも一つですが、やはり子供には子供なりに心の準備があるとスムーズのようです。
子供と一緒に寝るのはいつまで?
寝かしつけ卒業と子供だけで朝まで寝る一人寝が出来るようになるのは、また別問題ですよね。
寝かしつけを卒業した後は今度は「子供と一緒に寝るのはいつまで~?」の疑問が必然的に降りかかります。
意外なことに、小学校に上がるタイミングで子供と一緒に寝るのは卒業し子供一人で寝かせる、というご家庭が多いです。
これって一般的に寝かしつけを卒業するタイミングと被っていますよね。
ということは、寝かしつけを卒業するタイミングとあまり変わらずして、一人寝に移行している、という事ですね。
しかし、いろいろと調べていると、子供自身は小学生になってもママと一緒に寝たがるお子さんが多いのね~と感じます。
多少は男の子、女の子で変わりますが、男の子でも小学校高学年、中には中学生になってもお母さんと一緒に寝ているケースも少なくないようです。
ただ、ある程度の年齢になっても親と一緒に寝る習慣がある子供は、自律が遅くなるとも言われています。
そういったこともあり、
●親と一緒に寝るのは小学校低学年まで、それ以降は一人寝に移行するというのが一つの目安になります。
またそのほか、子どもに部屋を持たせたり、子どものベッドを購入したりなど、そういったタイミングも子供にとってはより自立心が芽生える良いタイミングなので一人寝に移行しやすいです。
そういえば、遠い昔(笑)私自身が園児のころに、2つ上の姉との子供部屋を持たせてもらい、二段ベッドを買ってもらい親と一緒に寝るのを卒業したのを思い出しました。
さいごに
添い寝を卒業しても、また一人寝をするようになっても、子どもは時に「今日は一緒に寝たい!」という事もあるかと思います。
ある教育学の専門家は「そんなときは甘えさせてあげることも大事!」とおっしゃていました。
今のところ、わが子の添い寝卒業、一人寝はまだ先ですが、わたしも子供が甘えたいときは甘えさせてあげる心づもりでいたいな、と思いました。