カブトムシが潜ったまま出てこない!土の中で死んじゃうもの?

子供が同じマンションンのお宅からカブトムシをオスメスのペアでもらってきた~

そのお宅では山でカブトムシを捕まえてきて産卵させ翌年羽化させるほどの腕前?だそう。

一方、我が家はカブトムシを飼うのは初心者なのでもらった当日からあたふた。。。。

そんな中、カブトムシがオスもメスも潜ったまま出てこない~土の中で死んじゃっていたらどうしよう~?なんてことがあって、カブトムシについていろいろと調べてみたので、我が家の体験談を交えてご紹介します。

カブトムシが土(マット)に潜ったまま出てこない

我が家でカブトムシをもらったのが、ある日の夕方。

「カブトムシあげるから虫かご持っておいでよ~」という事で、百均で購入してあった小さな虫かごを持っていきました。

そして、土を敷いてくれて小さな枯れ枝を入れ、カブトムシのオスとメスのペアと、昆虫用ゼリーを一つ入れてくれたのです。

狭い虫かごの中ではカブトムシのオスとメスはとても窮屈そうで可哀そうなので、子供と次の日に大きな虫かごを買う約束をしました。

子供はカブトムシを飼う事がとても嬉しそうで、部屋に持ってきて観察していましたが、カブトムシって臭いんですね~笑

土(マット)が臭いのかカブトムシ自体が臭いのか、、、、何とも言えない結構な悪臭がします。カブトムシが臭いのは知らなかった~

まあ、それはしょうがない、次の日、虫かごの他に土(マット)や木の枝や昆虫用ゼリーなどなど購入し、土(マット)を全部新しくしました。

昆虫用ゼリーも、消臭効果のあるゼリーにしました。

これで少しは臭いが軽減されましたが、とても室内では飼えないので、というか飼いたくないのでベランダに虫かごを置いてあります。

ところで、カブトムシについて、今回はじめて知ったことが沢山あります。

その一つが、日中はほとんど活動しないで土(マット)に潜っているということ。

カブトムシをもらった次の日の朝、実はメスが虫かごの中に見当たらないので、虫かごを飛び出して逃げたのでは!?と、我が家ではちょっとした騒ぎ(笑)になったのですが、枯れ枝の下で土に半分埋まっていて土と同化していたので気付かないだけでした。(笑)

その時にオスも若干土に埋まっていたのですが、なにせ虫かごが小さく、土もそれほど入れられなかったため全身潜れなかったようで、背中とツノが出ておりました。

そしてもらった翌日にホームセンターで一通り買いそろえてカブトムシのお家を作り、引っ越しさせてあげたら、最初に入れてあげたオスがいきなり、嬉しそうにずんずんと土の中へ消えていきました。メスも然り。

カブトムシって成虫になっても日中は動かず土の中でじっとしていることが多いのですね。

『カブトムシは、エサを食べるときと交尾以外は動かない!』と書いてあるサイトもありました。しかし、図書館で借りてきたカブトムシのDVDでは、カブトムシのオスはすごく力持ちで、自分の体重の何倍もの枝をツノで投げ飛ばしたりもできる映像もあり。なんだかおもしろい昆虫ですね。

ということで、カブトムシによっても違うところかとは思いますが、カブトムシが日中土に潜って出てこないのはメスもオスもなんら異常ではなく、夜行性なのでそういうもの、ということですね。

我が家のカブトムシ夫婦はわたしたちが寝ている間に土の中から出てきて、ゼリーをむしゃむしゃと食べているようで、朝ゼリーのカップを確認すると、しっかり食べていたことが分かります。

また、結構土が掘り返されていたりするので、それなりに元気に活動しているようです。

夜中にこっそりと観察してみたら楽しいですね。

(7/30 後日談)

カブトムシも、もしかしたら新しい環境になれるまで、少し時間が必要なのかな~なんて感じました。

我が家に来て1週間ほどたつと、以前よりもケースの中を活発に動いている様子で、朝見に行くとケース内が大きく模様替え(ならした土がめちゃくちゃになって枝などの配置が全然違う、など)されていることが増えてきました。

以前はわたしが寝る前に土から出てきてエサを食べる姿など見られなかったのですが、最近は夜10時ころになると土上に出てきていることが増えました。

新しい環境に慣れてきて活発になってきたのかもしれないな~と思います。

カブトムシは土の中で死んじゃったりしないの?

カブトムシが土の中に潜りっぱなしで出てこないのは、そういうもの、と書きましたが、
とは言っても、夜に活動していないとなると話は別ですよね。

メスの場合は、産卵で数日~1週間ほど土に潜っていることがあるようで、そのまま死んでしまう事もあるようですが、

オスが夜も活動している様子がなく土に潜ったまま出てこないとなると、土の中で死んでいる可能性もあるようです。

ただ、通常は土(マット)の上で倒れていることの方が多いと言われています。

あまりにも土に潜ったまま夜も活動している様子がない場合は、土をそっと掘って確認してみるとよいですね。

(9/22 後日談)

1週間ほど前に、メスのカブトムシが先に天に帰っていきました。

その1週間くらい前から、夜も土(マット)の上で過ごしていることが多く、枯葉に隠れてじっとするようになり、そろそろかな・・・?と感じていました。

その後3日ほど経過した夕方に、帰ってきて虫かごを覗くと、ひっくり返って倒れていました。

カブトムシはマットの上で倒れ死んでいることが多い、というのは、

カブトムシは死が近くなると土(マット)に潜ることをしなくなるから、という事なのだろうな。。。と感じました。

オスのカブトムシはまだ健在で、以前よりも食欲は落ちたようでエサのゼリーをあまり食べてはいないようですが、それでも少しは食べています。

けれど、土(マット)の上で過ごすようになってもう1週間以上経過しているので、天に還る日は近いのかも知れません。

カブトムシは繁殖能力が高くすぐに交尾する!?

先ほど、『カブトムシはエサを食べるときと交尾以外は動かない!』と書きましたが、
カブトムシの繁殖能力ってスゴイのですね!!

我が家でもらってきたカブトムシ夫婦も、もらってきた当日の夜中に、繁殖活動していましたよ!

家族が寝静まって、わたしもそろそろ寝よう~と思って歯磨きしていたら、カタカタカサカサ音がしたので、なんの音だろう~?と思って音のする方に近づくと、それはなんとカブトムシが居る虫かごからでした。

何しているんだろう???そう思って除くと、繁殖活動してましたよ~

その後で、カブトムシは繁殖能力が高い。エサを食べるときと交尾以外はほとんど動かない。という事を知って、妙に納得した私でした。笑

さいごに

我が家でもうまくいったら来年は虫かごの中でカブトムシが孵るかもしれません~
子供と大事に観察したいな~と思います!



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