りんごを長期保存したいときに冷凍保存はやはり外せません。
冷凍すると風味も落ちるし食感が悪くなるのでは?と思いがちですが、実際に冷凍してみるとその思い込みが覆るかも?
りんごを生のまま冷凍する方法、りんごの砂糖煮やすりおろしについてもご紹介します。
りんごは生のまま冷凍できる?
りんごは生のまあ冷凍できない!という声もありますが、
実は、わたしが育った地域(東北地方)では、給食で冷凍りんごが出ていましたよ!
少し調べたところ、給食の冷凍りんごは福島が発祥の地ということで、テレビで取り上げられたこともあるようです。
ということで、りんごは生のまま冷凍できます!
生のまま冷凍するときは
▶ 丸のまま冷凍
まるのままよく洗い水気を切ってラップに包むかビニール袋に入れてそのまま冷凍
▶ 切って冷凍
半分、四つ切、ひと口大、お好きな大きさに切ってジップロックなど密封袋に入れて冷凍
▶ スライスして冷凍
好みの厚さにスライスしてジップロックなど密封袋に入れ冷凍スライスの場合は特に変色を防ぐため素早くスライスして素早く袋に入れましょう
カットしたりスライスしたりして冷凍する場合、密封袋を閉める際に袋の端にストローを差して置き、全部閉じる前に中の空気をストローで吸います。こうして完全に密閉するとより品質が保たれます。
マルのままりんごを冷凍した場合、1、2時間常温解凍してそのまま食べられます。カットしたりんごも少し解凍し食べます。そのままでもシャーベットのような食感で美味しいですし、
アイスやヨーグルトを添えたりスムージーにしたりして美味しく食べられます。ちょっとしたデザートになります。
スライスはそのままケーキに使ったりサラダに入れたりソテーして砂糖をからめトーストに乗せて食べたり使い方はいろいろです。
りんごの砂糖煮の冷凍保存
煮りんごももちろん冷凍保存できます。
適量分づつラップに包んで冷凍すればアップルパイやパウンドケーキなどを作る時にすぐに使えて便利です。りんごの砂糖煮はさっと作れますが、実は煮なくてもそれっぽくなる裏ワザがあります。
その裏技とは・・・?
りんごをスライスしてレモン水にさらします。
※レモン水は水1リットルに対して大さじ1のレモン汁を入れて作ります。
その後水気を切りバットなどに並べりんご1個に対して大さじ2の砂糖をまぶします。ジップロックに入れ冷凍!
要するに砂糖で煮るのではなく砂糖をまぶして冷凍!
この方法だと、シャキシャキ感が残り生の風味が感じられます。
りんごのすりおろしを冷凍するならこの方法!
離乳食に焼き肉のたれ、ソースにカレーの隠し味、ドレッシングにゼリーやケーキ・・・使い道がいろいろとあるすりおろしりんご。
りんごが大量にある時には冷凍してストックしておきたいものです。
ただ、すりおろすのが結構大変!すりおろしているうちにどんどん酸化して変色してしまうし。
すりおろした後にレモン汁を加えたり、カットしたりんごをレンジで少し加熱してすりおろすなど方法はありますが、裏ワザ的すりおろしりんごをご紹介します!
それが、冷凍りんごをすりおろす!という方法です。
4つ切りくらいにカットしたりんごを冷凍しておけばいつでも用意でき、しかも、冷凍りんごをすりおろした方が細やかなすりおろしりんごができおいしい~
一度お試しください!
さいごに
↓ なんと、なつかしのあの冷凍りんごが通販されていました!
これはシロップ漬けの冷凍とのことです。
冷凍パイナップルや冷凍桃もあります。これまた懐かしい~